2018年10月27日(土)
吉原遊郭は、南千住と浅草の間にあり、ドヤ街として有名な山谷と隣接する地域にあった遊郭。江戸時代の遊郭から赤線へ、そして現代のソープ街としてその流れを引継ぐ。
吉原大門の交差点。ごく普通の何気ない交差店でこの近くに歓楽街があるとは想像ができない。
吉原大門の交差点から西へ入った仲之町通り。ここに遊郭の門があったようだ。少し歩くと柳の街路樹があり、ソープの看板がチラホラと出現する。この通りは、それ目的以外の人や車の往来も多いので緊張感はない。
仲之町通りから細い路地の方へ向くと、ソープが密集している。その気はないので路地へは入らずに目を向けただけ。
昔の遊郭の建物??
吉原神社。仲之町通りを沿いにある。弁財天が祀られ、商売繁盛、技芸上達を願い、遊女たちも参拝に来ていた。
着物姿で訪れ、熱心にガイドの説明を受けている女性グループがいた。吉原は独自の文化が育まれた歴史がある場所なので観光としても面白い。昔の遊郭の建物が保存してあり、資料館などがあればいいなと思う。
吉原弁財天。
吉原弁財天。現在は、埋め立てられているが、もともとは池があり、関東大震災による火災から逃れようとして池に飛び込み亡くなった約500名の遊女の慰霊碑がある。
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