2021年4月30日(金)
小城市は、外国から砂糖や菓子作りの技法が入ったシュガーロード(長崎街道)沿いの街。名水と近くに良質な小豆産地があり、そして城下町で茶道文化が発達し羊羹作りが栄えた。
JR小城駅。JR唐津線の駅であり、1903年に唐津線が開通した当初の駅であり、有形文化財となっている。小城市は小城郡内の町が平成の合併により市となり、小城駅は旧三日月町となる。
小城公園。小城藩主によって作られた庭園で「さくらの名所百選」に選ばれている。JR小城駅の近くにある。
JR小城駅前の通り。
駅前の通りを真っ直ぐ歩いた。羊羹屋をたくさん見かけた。
駅前からひたすら真っ直ぐに歩くと和風の街路樹になった。ここは旧小城町となる。
江戸時代中頃の造り酒屋で国の有形文化財。現在は、地域活性に取り組むNPO法人により常設ギャラリーとカフェとして再生。
須賀神社。駅前通りから真っ直ぐ2km程度行ったところにある。急な階段が印象的。
小城羊羹という名称を初めて取り入れた明治創業の老舗の羊羹店。須賀神社のすぐ向かいにある。
老舗の羊羹店に併設されている羊羹資料館。無料で見学可能であり、羊羹とお茶が振る舞われた。
佐賀平野独特のくど造り民家の羊羹店。駅前通りから入った通りにある。
和菓子店は、よく城下町なんかでたくさん見かけるけど、羊羹専門店をたくさん見たのは初めてだったので、さすが小城羊羹の街と感心しながら歩きました。
羊羹資料館を併設している老舗に行ったが、青えんどう、かぼちゃなどの羊羹や、水羊羹、羊羹をカステラに挟んだシベリアというレトロなお菓子など種類
が豊富でした。、
甘党にはたまらないと思います。