2023年1月22日(日)・1月24日(火)
釧路市鳥取地区は、その地名のとおり鳥取藩の士族が明治時代に入植し開拓した街。鳥取の地名がついた通りや因幡地方の文化が残る。
鳥取大通。国道38号線にある通りであり、釧路市街地から釧路空港に行くリムジンバスが通る。1月23日に旅を終え帰る予定だったが、雪で羽田便が欠航となったため、釧路市街地から空港に行く途中にある鳥取地区に宿泊した。
鳥取大通は、釧路から帯広・阿寒湖温泉・鶴居村方面に行く時に通る。以前、車で通った際、通りすぎただけで、歩いてなくメッチャ気になっていた。
鳥取神社。鳥取大通沿いにある。鳥取県では、“鳥取神社“というのは聞いたことがない。神社内にある天守閣は、鳥取移住百年を記念し1984年に鳥取城をイメージして作られた鳥取百年館。鳥取市の鳥取城は城跡で石垣が残るのみ。境内には鳥取県知事だった石破知事(石破茂さんの父)のことを記した碑などがある。釧路市と鳥取市は姉妹都市。
鳥取神社本殿。出雲大社の御祭神「大国主大神」拝請し1891年(明治24年)創建。鳥取市には大国主大神が助けた因幡の白兎で有名な白兎神社がある。
鳥取神社内にある麒麟獅子のベンチ。JR鳥取駅前の若桜街道沿いにも同じような麒麟獅子のベンチがある。鳥取市がある因幡地方の神社の祭礼では、麒麟獅子舞という伝統芸能がある。雪で欠航したため急遽宿泊した鳥取地区の宿の主人によると、鳥取市の”しゃんしゃん祭り“のような傘踊りが鳥取地区の学校では運動会で披露されるとのこと。
鳥取大通と交差する鳥取東通。鳥取大通の西側で交差する鳥取西通もあった。
鳥取東通は住宅地。
世界三大夕陽と言われる釧路の夕日ではなく夕焼け。釧路川河口の幣舞橋から見る夕日ならよかったが、ここは釧路市郊外の新釧路川の支流の小さな川。
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