2015年4月にネパールで大地震が発生し、多数の方が犠牲になり、世界遺産の建造物が修復不能な被害を受けた。2000年にカトマンドゥ、バクダプルを訪れ、見たことがない独特の伝統的な建造物や町並に感動し、ネパール人に親切にしてもらい楽しく旅ができたことを思い出す。犠牲者のご冥福を祈るとともに、早期に街が復興するよう願いを込め、地震の翌年に世界遺産の街となって復興した中国雲南省麗江の写真をUPします。
【2005年7月】
麗江は中国雲南省にある少数民族のナシ族がたくさん暮らす街で、その文化や伝統が残る街であるが、1996年の地震により壊滅的被害を受けた。家を建て直す際、伝統的な家屋で建て直した。地震の翌年には世界遺産に登録された。多くの観光客で賑わっている。
正面の丘になっているところが世界遺産に認定されている麗江古城。
麗江古城区。伝統的な建物に再現されていて、地震で壊滅的な被害があったとは思えなかった。
街の中は細い石畳の路地があり、クリークのようにな水路がたくさんある。
ナシ族が現在でも使っている(観光用?)象形文字が街のいろいろな場所で見られる。
麗江は標高240mの高地にあり、ヤク(高地で家畜として飼われている牛)肉の専門店があった。
新市街。
白沙のナシ族の民俗衣装を着た土産屋。白沙は麗江の街を築いたナシ族の豪族の本拠地であり、麗江の近郊にある。
白沙の街並み。
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