2014年12月29日(月)
堺市美原区黒山には、 交通量の多い国道が通り、区役所、警察署、スーパーなどがあり、大都市の近郊という感じであるが、少し路地を入ると、土壁、白壁、板塀の街並みがある昔の農村のような街並がある。
黒山の街並。のどかな田舎の農村集落という感じであるが、広い通りに出ると都市部である。平安時代の頃は、日本の鋳造技術に貢献した河内鋳物師を輩出した一帯だった。
家に直接貼り付ける錆付いた看板が農村的な懐かしさを醸し出している。
剥がれた壁もなんとなく町並みにマッチしている。
軒下にぶら下げている木も昔の農村でよく見かけた光景。
通りに面して窓口があったので、何をするところかと思って調べてみたら、郵便局だったらしい。中に入らず、切手やハガキなど購入していたのかな。
お寺。
夏みかん?八朔?のようなものは、土塀や板塀がある町並みにあったほうが似合うと思う。
屋根にいる恵比寿さん。沖縄のシーサーみたいな役割かな。