ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

鏝絵が密集している集落を歩く

2017-09-11 00:40:53 | 大分県

2017年8月10日(木)

宇佐市安心院町(旧大分県安心院町)は、”ワイン”と”すっぽん料理”を売りにしている街であるが、芸術的なものとしては、左官のアートである”鏝絵”が密集している集落がある。

鏝絵が密集する集落に入る通りにあるからあげ屋。さすが、大分県。このような小さな集落内にもからあげ屋がある。この通り沿いの観光案内所で鏝絵がある場所のMAPをもらい歩いた。

集落に入る通り沿いの安心院高校校門前の鏝絵。明治時代の作品。土蔵の戸袋にあったものが、取り壊される時に移設された。

安心院高校から少し歩いたところにある集落に入る通り沿いの鏝絵。これも明治時代に制作されたもので、鏝絵のみ移設された。

集落に入る通りから見た鏝絵がある家(写真右)。

 集落内の鏝絵。平成18年の作品。

集落内には、鏝絵がある家が密集していて、約70の鏝絵がある。鏝絵ではないが、この家には黒い富士山が描かれている。

黒い富士山が描かれている家の2階の戸袋に鏝絵がある。

 黒い富士山が描かれている家の向いの家にも鏝絵。

 

 集落内の集会所のようなところにも鏝絵がある。

 

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昭和の町として復活した街を歩く

2017-09-10 01:28:10 | 大分県

2017年8月10日(木)

豊後高田は、国東半島西部の付け根付近に位置する小さな街。”昭和の町”ということで町起こしを実施し、他の街で見かけるシャッター商店街は見かけなかった。

新町商店街。最も賑やかだったと思われる商店街。地方のたいていの昭和の雰囲気が残ってる商店街は、衰退しているが、昭和の懐かしさをうまく活用して観光客まで訪れる。

 

 アイスキャンディーを売るための自転車。見たことはなかったが、多分、自分が生まれる前かものごころつかない頃にはあったんだろうなと懐かしさを感じ、この店に吸い込まれかき氷を食べた。

 脱脂粉乳、本当にまずかった。膜が表面に張ったのは最強のまずさだった。なつかしいがまずさを身体がしっかり覚えているので飲む気にはならなかった。

 店構えやショーケースも懐かしいが、金額も昭和。

 映画館。昔は小さな街でも映画館はあった。

 橋の欄干には昭和の子供。女の子はおかっぱ頭、男の子は坊ちゃん刈りだった。

川を渡ったところにある商店街。道路に川が描かれているのは珍しい。

高台からの眺望。

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温泉源泉数と湧出量日本一の街の中心部を歩く

2017-09-09 00:40:45 | 大分県

2017年8月9日(水)

 別府市は”別府八湯”と言われ市内に八つ温泉エリアがあり、源泉数、湧出量が日本一。また大分名物”とり天”の発祥地でもある。JR別府駅から別府湾沿いの国道10号線の間が中心部となっている。

発祥の店の”とり天”。30~40分程度待った。”とり天”というネーミングから、鶏のてんぷらのようなものをイメージしていたが、竜田揚げのような感じで、普通にうまかった。

別府駅前通り。写真左は百貨店、正面は別府タワー。その向こうは写っていないが別府湾となる。

 別府駅前通り。

 JR別府駅と別府観光に尽力した油屋熊八像。

 JR別府駅に続くガード下にある市場。昭和を感じる。

駅前の商店街は、赤い色の幟が斜め掲出されて昔の大売り出しという雰囲気を感じる。

この猫、そしてショーウインドウ、店構え、なんとも言えない、いい感じ。

 

 土産品センタもいい味出してる。

 

 アーケードを抜けたところもレトロ感たっぷり。

 竹瓦温泉。道後温泉の建物のような共同浴場。

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たくさんの地獄をめぐれる街を歩く

2017-09-06 22:28:36 | 大分県

2017年8月9日(水)

 鉄輪温泉(大分県別府市)は、別府の中でも最も源泉が集中していて、街の中のそこらじゅうで湯煙が立ち昇る。別府観光の定番の地獄めぐりの地獄が集中している。

湯布院方面に向かうメイン道路からでも湯煙が見える。

 修学旅行でも、家族旅行でも地獄巡りをした。地獄しか見てなく温泉街を歩いた記憶が残ってないので、今回は地獄めぐりはぬきでここから坂を下って行った。

 温泉の蒸気で蒸したトウモロコシを購入。温泉の蒸気で蒸すが、特別な味となるわけではなく普通のトウモロコシの美味しさだった。 

 みゆき坂を下りてきたら次はいでゆ坂を下っていく。温泉情緒を感じる風景に出会う。

 有料であるが、温泉蒸気で持参した野菜や卵など蒸すことができる。

 温泉街のお寺。風情がある。

 足湯ではなく蒸気で足を蒸すところがある。他の温泉地では見たことがない。

別府冷麺というのを今回初めて知った。この店ではないが、夜、スマホで調べて別府冷麺を食べに行った。

芝居小屋もある。

 いでゆ坂の下まで降りてきた。もちろん、まっすぐに下りたのではなく、横道にちょこちょこと反れながらここに来た。

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遺跡のような藁屋根が立ち並ぶ温泉街を歩く

2017-09-05 22:51:22 | 大分県

2017年8月9日(水)

 明礬温泉(大分県別府市)では、江戸時代から湯の花が採取されていて、古代遺跡の竪穴式住居のような藁屋根の湯の花採取小屋が立ち並んでいる。

大分自動車道の明礬大橋の下に明礬温泉街はある。鶴見山の麓にあり、別府で最も高いところにある温泉街。

明礬温泉の共同浴場。無料のようだ。夏場じゃなかったら間違いなく入ったが、温泉には全く入る気になれなかった。

温泉の湯煙が見られる。藁屋根は湯の花採取小屋。

 明礬温泉街の商店。温泉の蒸気を利用して作ったプリンをメインにPRしていた。

 湯の花小屋は重要無形民俗文化財。湯けむりと湯の花小屋という明礬温泉の風景は重要文化的景観に指定された。

 藁屋根で温泉の蒸気を覆うことで、温度を一定にし、雨漏りを防ぎ、蒸気の水分を屋外へと放出し、温泉の成分の結晶(明礬または湯の花)を採取。

 

 

 湯の花小屋のような家族風呂。

 

 

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