2018年3月10日(土)
さいたま市岩槻区は、城下町であり、日光御成街道の江戸から最初の宿場町として発展し、埼玉県で初めての県庁が置かれた。伝統工芸品の人形づくりが盛んで市内にたくさんの人形店がある。
東武鉄道岩槻駅前通り。たくさんの人形店が集中している。東照宮の造営に携わった工匠がこの地に住みついたこと、人形の材料である桐の産地とういうことから人形づくりが栄えた。
人形町通り。東武岩槻駅の近くにある。人形学院なるものがあるが、人形造りの研修施設のようだ。
中心部のメインストリート沿いにある人形の像。
旧中井銀行岩槻支店。大正時代の煉瓦造りの地方銀行の建物であり、国登録有形文化財。
旧中井銀行岩槻支店は人形会社の展示館になっていて、内部に雛人形が飾られていた。左下の雛人形が普通サイズであり、中央の2体は超でかい人形。
メインストリートを横に入った古くからの商店街。古い商店街によくあるピンクの花の飾りつけが懐かしい感じを醸し出していい。
公園に1本だけ河津桜が咲いていたので、背景にして人形の像を撮った。
時の鐘。城内や城下の人々に時を知らせていた。現在も朝夕6時と正午に鐘が撞かれる。
愛宕神社。雛まつり期間中のイベントが開催され石段を利用して雛人形を飾っていた。