ヒューレン博士も初め、ついていけなかった癒しの手法・・
2014・2・25
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すでに何度も、ブログで昨年12月から取り上げている
ヒューレン博士のメソッドは、世界中で有名になった。
意外にも、このメソッドをモーナ女史から習い始めた
当初、博士自身、”ついていけない”と思ったことが
何度もあると自著に綴っている。
博士の徹底した”すべての自分がかかわる現象は、
自分の内側に原因があり、責任も自分にある”
という断固たる信念は、博士の師である
モーナ女史から学んだことでもあるが、これを
受け入れるまでの年月は決して短くなかった。
ジョーゼフ氏(*1)は 今では博士のスポークスマン
のように、ホ・オポノポノ の伝道者の一人だが、
当初は ヒューレン博士の話に、やはり懐疑的だった
ことを認めている。
初めて、ヒューレン博士のセミナーに出席した様子を次のように、
記している。
著書から抜粋すると:
”’でも、レイプはどうなるんです?’
質問が挙がった。
’あるいは 交通事故とか、そういうものは
自分に責任があるわけじゃないはずですが・・?’”
という質問だった。博士は答える。
’問題を抱えているということは、必ずあなたが、
そこにいるということに気が付いたことは
ありませんか?’
さらに、
’すべてが100%自己責任なのです。
例外はありません。
嫌な事から逃げ出そうとしても、抜け穴は無いのです。
あなたは何もかもについて責任がある。
すべて、です。’”
ここまで言い切る博士には実際、その時、それを
証明する実例体験をもっていた。
精神病院で勤務中、殺人犯やレイプ犯を更生させる
という任務において、この”全責任を負う”という
態度で、モーナ女史のメソッドに徹した。
そして、博士はその責任を完璧に果たしたのだ。
彼らに、物理的治療を施すわけではなく、個人的に
診察のセッションをもったわけでもなかった。
博士は何故、彼らが凶悪犯になったのかを、考えた。
かれら凶悪犯として世の中から疎まれている人達の行動は、
過去から積み上げた(過去生を含めて)、記憶や
プログラミングされた行程によって、行動している
だけなのだ。・・・と
博士が、自分で責任を引き受けた凶悪犯の更生の
術(すべ)は、それを取り除くだけだと、思った。
そこで、彼らのカルテを一人ひとりチェックしながら、
沈黙の中で、博士自身の神格(しんかく)
(スダ注:心の内面の神性の部分。あるいは、純粋な魂)
に対して、彼らのマイナスの記憶が取り除かれることを、
必死で、訴え続けた。
”愛しています”
”ごめんなさい”
”許してください”
”ありがとう”
の4つの言葉を.聖なる呪文のように、繰り返す
ことだった。
この言葉の波動(言霊)が、必ず、患者に届くと
信じて。
届くということは、凶悪犯の心の奥に眠る神格に
達するということ。
だから、彼らをゼロ・リミッツ(神格がある時点)に
戻ると信じて、博士は自分自身の”心の内側”を
これらの言葉で、ひたすらクリーニング(浄化)
し続けたのだった。
そして、赴任後三年たち、徐々に彼らは治癒され、
正常と診断される人も増えていき、病院を退院
していき、その結果、その病棟に残る凶悪犯
はもはや存在せずに、自然と、閉鎖されること
になった。
*1) Joe Vitale ジョー・ヴィターリ
マーケティングコンサルティング企業”Hyponotic Marketing. Inc."
代表。 霊的パワーとマーケティング的眼識を組み合わせた
ユニークな仕事で’インターネット界の仏陀’という異名をとる。
おもなクライアントに、レッド・クロス社、PBS。
著書多数:ベストセラーとなった、”Attractor Factor”など。
大ヒットした映画”The Secret”にも出演している。
参考) ハワイの秘宝 ジョー・ヴィターリ/イハㇾアカラ・ヒューレン 共著
PHP研究所発行 2011
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