局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

去るヒト 残るヒト

2010-02-05 13:48:40 | 様々な思い
スポーツ全般にあまり興味の対照がいかない私ですが、オットはスポーツ全般昔から自分でやるのも見るのも好きなヒトである。

だからスポーツニュースなんかかかさず見ているし同じ場面を繰り返し見る。
その度解説もするから(オトコってどうして自分の得意分野の講釈タレルのが好きなんだろうね)聞いてるふりして聞き流しながらもたまには頭の片隅にも残ることがあるんだけどね。

中でも昔から相撲を見るのが好きだったようであります。
だからやたら詳しい。ワザなんてNHKの解説より早く解説してくれるし物理学的にどうやったらより有効になるかも講釈している。
今回の朝青龍事件の件も色々思うことあったようである。

今朝は ちょっと出勤が遅かったので二人で朝食をとりながら引退会見など見ていた。
毀誉褒貶の激しいヒトだったのはうかがえる。
素晴らしい身体能力と運動神経、最盛期の頃の強さ。
先場所もオットがうなって見ていたのはバルト(漢字が書けない)との一戦であった。
あの自分より大きな巨体を一瞬であるがまわしを持って片手で持ち上げたもんね。猫の背中でも持ち上げるみたいに・・・ あれには私もたまげたもんだった。
他の取り組みもホントに見ていて面白いことは確か。

そして機嫌の良い時のマスコミサービスや、悪ガキがそのまま大きくなったような天真爛漫に見える笑顔なんかは 思わず 可愛いじゃんと思わせるところもある。
仲良くなっちゃったり、彼から重要視されて大事にされているヒトたちにとっては さぞや一緒にいて面白いだろうし憎めないキャラだったんじゃないかと想像される。
うーん だけどやっぱりあの笑顔の裏にどうしようもない、イラっとしたらどうにもおさまらないウラがありそう・・・ マスコミ報道で奥さんにも暴力をふるってたことを目にしてからやっぱりNGである。あの体と力で女に暴力をふるっちゃダメでしょ。

ハクホウ(同じく漢字が定かでない)がインタビューで涙していたのを見て、私はオットに訊ねた。

「ねえねえ、ハクホウって泣くほど朝青龍を慕ってたの? 現役時代さんざん土俵でにらみ合ってたよね」

「当たり前じゃないか。勝負師ってもんは勝負の時には鬼になるもんだよ。」

「へ~ そんなもんかねえ」

「お前は いつでもどこでも鬼だけどな 

ホント 一言余計なオヤジだよ 

しかし、朝青龍の引退でTVは持ちきりだったけど もっとやめて欲しいおっさんが残ってる方がムカつくわ。






コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする