私の所属する着物の会の公開講座の世話係をした。
季節柄 浴☆講習会(☆は衣です)です。
先生の浴衣の歴史や着方などに関する講義と スタッフによる浴衣の着付けと二種類の帯結びの実技。
これだけ勉強できて無料ってお得だと思う。
例年15人くらいの受講生なんだけど、今年は盛況で受講希望が30名を超えた。
ここのところの浴衣人気のおかげなのかもしれない。若い子の浴衣姿が増えましたよね。
元々の会の初級受講生の30名あまりとあわせて60名くらいに教えることになった。
会場がそんなに広くないのでこれで着付けの実技ができるのか? 限られたスタッフと世話係で初めて着付けに挑戦する人たちに指導できるのか?
ホント 一般から見れば小さな教室のどうってことのない行事なのだけど 準備するほうは結構 ナンギなのですね。
あらかじめ用意する品は提示してあったけど 「伊達巻ってこれでいいんですか?」「胸紐と腰紐って違うんですか?」←(同じです)
とかわからない人はわからないもんである。(そりゃそうだ)
まず、教室に入っていらした受講生の持ち物の点検から始まって下着のつけ方の指導、言葉の解説・・・ たとえば紐を二回からげて左右にふりわける なんてのもわからないかもしれないし、上前、衿先、ツマなどの着物用語なども・・・
短時間で30名にざっと解説して指定の席についてもらうのからマニュアルを作って何度か練習しておいたのであります。
月曜から半日準備に費やして 昨日の本番に備えたわけだけど、色々気遣いもあるし時間もとられるし、はっきり言って なんでこんな事にかかわりあってるんだろ? それも無料奉仕で・・・ と思いもしました(だって疲れたんだもの )
そして 昨日の本番を迎えた。
ちょっと不安そうな顔で会場に入ってくる受講生たち。意外に若い子が多くて華やかな雰囲気になった。
その中に私のネイリストさんもいた。まつげのエクステやネイルをしてもらいながら よく着物の会の話をしていたら 「私もやってみたいです」と言っていたので今回お誘いしてあったのである。 20代後半の彼女。「わ~ 局さん 着物ステキですよ~」と言いながら入ってきた。カワイイカラー浴衣持参。素足の爪先にはカワイイネイルアートが・・・ さすがである。
指定した場所にみんながとどこおりなく座って、盛況にご機嫌な先生のいつもながらの名講義のあとに実技が始まった。
スタッフのツボを心得たわかりやすい講義にしたがって 同時進行で着付けが始まった。
若い子は飲み込みがいいのか、思ったよりスムーズで綺麗に着付けられている。
帯結びも二種類すんなりこなした。
最後に着付けから帯結びまで全部自分でしてみましょう と言われても案外すんなりこなす受講生たち。ちょっとアドバイスするくらいでちゃんと着られていた。
最後に私達 会のメンバーによるファッションショー
中央 局です。
ちょっとした工夫で 文庫 片流しなど帯のアレンジができることを見せると みんな 「え~」とか真剣に聞いていて感心してくれているようなので嬉しかった。
公開講座が終わった時点で、次期の初級クラスへの入会希望の人が9人も居た。
この日も朝から用意して後片付けが終わったのが3時すぎだったけど「楽しかったです」「これで浴衣を着られます」と言ってくれる言葉で疲れを忘れた。
やっぱり私は着物が好きだし、若い子にも着物の良さを伝えたいと思うもの。
しかし一つだけ言いたいのは 若い子の浴衣の着丈である。
たいてい短すぎ。 涼しげに見せたいのかもしれないけど やはりくるぶしくらいまであったほうが足が長く見えるし綺麗だと思いますが・・・
あんまり短いと 天才バカボンになっちゃいますよ。
季節柄 浴☆講習会(☆は衣です)です。
先生の浴衣の歴史や着方などに関する講義と スタッフによる浴衣の着付けと二種類の帯結びの実技。
これだけ勉強できて無料ってお得だと思う。
例年15人くらいの受講生なんだけど、今年は盛況で受講希望が30名を超えた。
ここのところの浴衣人気のおかげなのかもしれない。若い子の浴衣姿が増えましたよね。
元々の会の初級受講生の30名あまりとあわせて60名くらいに教えることになった。
会場がそんなに広くないのでこれで着付けの実技ができるのか? 限られたスタッフと世話係で初めて着付けに挑戦する人たちに指導できるのか?
ホント 一般から見れば小さな教室のどうってことのない行事なのだけど 準備するほうは結構 ナンギなのですね。
あらかじめ用意する品は提示してあったけど 「伊達巻ってこれでいいんですか?」「胸紐と腰紐って違うんですか?」←(同じです)
とかわからない人はわからないもんである。(そりゃそうだ)
まず、教室に入っていらした受講生の持ち物の点検から始まって下着のつけ方の指導、言葉の解説・・・ たとえば紐を二回からげて左右にふりわける なんてのもわからないかもしれないし、上前、衿先、ツマなどの着物用語なども・・・
短時間で30名にざっと解説して指定の席についてもらうのからマニュアルを作って何度か練習しておいたのであります。
月曜から半日準備に費やして 昨日の本番に備えたわけだけど、色々気遣いもあるし時間もとられるし、はっきり言って なんでこんな事にかかわりあってるんだろ? それも無料奉仕で・・・ と思いもしました(だって疲れたんだもの )
そして 昨日の本番を迎えた。
ちょっと不安そうな顔で会場に入ってくる受講生たち。意外に若い子が多くて華やかな雰囲気になった。
その中に私のネイリストさんもいた。まつげのエクステやネイルをしてもらいながら よく着物の会の話をしていたら 「私もやってみたいです」と言っていたので今回お誘いしてあったのである。 20代後半の彼女。「わ~ 局さん 着物ステキですよ~」と言いながら入ってきた。カワイイカラー浴衣持参。素足の爪先にはカワイイネイルアートが・・・ さすがである。
指定した場所にみんながとどこおりなく座って、盛況にご機嫌な先生のいつもながらの名講義のあとに実技が始まった。
スタッフのツボを心得たわかりやすい講義にしたがって 同時進行で着付けが始まった。
若い子は飲み込みがいいのか、思ったよりスムーズで綺麗に着付けられている。
帯結びも二種類すんなりこなした。
最後に着付けから帯結びまで全部自分でしてみましょう と言われても案外すんなりこなす受講生たち。ちょっとアドバイスするくらいでちゃんと着られていた。
最後に私達 会のメンバーによるファッションショー
中央 局です。
ちょっとした工夫で 文庫 片流しなど帯のアレンジができることを見せると みんな 「え~」とか真剣に聞いていて感心してくれているようなので嬉しかった。
公開講座が終わった時点で、次期の初級クラスへの入会希望の人が9人も居た。
この日も朝から用意して後片付けが終わったのが3時すぎだったけど「楽しかったです」「これで浴衣を着られます」と言ってくれる言葉で疲れを忘れた。
やっぱり私は着物が好きだし、若い子にも着物の良さを伝えたいと思うもの。
しかし一つだけ言いたいのは 若い子の浴衣の着丈である。
たいてい短すぎ。 涼しげに見せたいのかもしれないけど やはりくるぶしくらいまであったほうが足が長く見えるし綺麗だと思いますが・・・
あんまり短いと 天才バカボンになっちゃいますよ。