さて、松山城脇のホテルで朝を迎えた私たちはチェックアウト後に近くの店でレンタカーを借りた。
この日は晴天 めいっぱい観光予定である。(と言っても 気の向くままのB型主体道中だけど)
まず 砥部焼きの里へ
砥部焼 というのは江戸時代この地に焼き物に適した土があったことや 燃料となる赤松が多いことなどからまず陶器が作られた。 その後磁器に転じて白磁焼成を完成させた。その後盛衰はあったが、現在では温かみのある日常工芸品としての地位を確立している。
ワタシは土っぽいものより白磁が好き。
もちろん自分が描いてるようなヨーロッパ絵付けのものも好きだし、有田でもいくつか買いたしたけど、ここの普段使いっぽい手のぬくもりのあるような器もとっても気に入ってしまった。
まず砥部焼伝統産業会館というところで 砥部焼の歴史や製造法などざっと勉強し(ここも来館者はワタシたちだけであった)
二階には各窯元毎に作品が陳列販売してあるので、そこで好みのものを見て、窯元まで行ってみようと計画した。
狭い道路をくねくね車で登っていくと、道沿いに点々と工房を兼ねる店がある。いかにもそこで作っているような臨場感が楽しい。
一番気に入ったお店の店先に車を止めて入ってみたものの ラジオがついているのに人がいない(カギも開いてるし・・・)
「ごめんください」と叫んでもヒトが出てくる気配もない。
まったくのんびりしてるな~ と思ったが そこは諦めて次の工房へ。
ここにはちゃんとヒトが居て(笑)作品を見せてもらうことができた。
ご主人がロクロを回し 奥様が絵付けしているという店。
ここではご飯茶碗と 焼酎カップ(ビールでもよろし)を購入した。
焼酎カップなどちょっとしたゆがみ具合が可愛いの。
オット こちらのカップに一目ぼれして更に購入。しかし、器なんて興味のないヒトだったのに最近アウガルテンだ有田だと見るようになってから欲しがるようになってきた。人間って変わるのね。
そして
江戸時代の登り窯を再現しているところを見て その近くにある陶板の道を登ってみた。
登っていくと各時代の磁器のかけらをはめ込んだ こんなオブジェが
途中の店で(今度はおじいちゃんのいるお店だった)
こんな小さなおろしと小皿を購入
お土産のじゃこ天の薬味を入れるのに早速使いましたが なかなかオモムキを感じる。
有田に比べればずっとお買い得だったし、(手成形で手描きってこと考えると安いと思う)もっと買ってくれば良かったな~とちょっと後悔中。
ところで この町のところどころにこんな自動販売所(と言っていいのか?)があって
一袋100円で柑橘類が売っている。
「やっすいっ!」と感激して二袋購入したワレワレですが
途中 あたりは柑橘類の木ばかりで根元には熟れた実がゴロゴロ転がっていて、あれを拾って詰めれば100円ってのも安くはないかもとしみったれた疑惑が頭に浮かんで ありがたみは大分薄れたものの
道中 味の濃いぽんかんとみかんはジュース代わりになって嬉しく重宝したのであった。
この日は砥部焼の里を見たあと 方向転換してしまなみ海道へ。
四国路 続きます。
この日は晴天 めいっぱい観光予定である。(と言っても 気の向くままのB型主体道中だけど)
まず 砥部焼きの里へ
砥部焼 というのは江戸時代この地に焼き物に適した土があったことや 燃料となる赤松が多いことなどからまず陶器が作られた。 その後磁器に転じて白磁焼成を完成させた。その後盛衰はあったが、現在では温かみのある日常工芸品としての地位を確立している。
ワタシは土っぽいものより白磁が好き。
もちろん自分が描いてるようなヨーロッパ絵付けのものも好きだし、有田でもいくつか買いたしたけど、ここの普段使いっぽい手のぬくもりのあるような器もとっても気に入ってしまった。
まず砥部焼伝統産業会館というところで 砥部焼の歴史や製造法などざっと勉強し(ここも来館者はワタシたちだけであった)
二階には各窯元毎に作品が陳列販売してあるので、そこで好みのものを見て、窯元まで行ってみようと計画した。
狭い道路をくねくね車で登っていくと、道沿いに点々と工房を兼ねる店がある。いかにもそこで作っているような臨場感が楽しい。
一番気に入ったお店の店先に車を止めて入ってみたものの ラジオがついているのに人がいない(カギも開いてるし・・・)
「ごめんください」と叫んでもヒトが出てくる気配もない。
まったくのんびりしてるな~ と思ったが そこは諦めて次の工房へ。
ここにはちゃんとヒトが居て(笑)作品を見せてもらうことができた。
ご主人がロクロを回し 奥様が絵付けしているという店。
ここではご飯茶碗と 焼酎カップ(ビールでもよろし)を購入した。
焼酎カップなどちょっとしたゆがみ具合が可愛いの。
オット こちらのカップに一目ぼれして更に購入。しかし、器なんて興味のないヒトだったのに最近アウガルテンだ有田だと見るようになってから欲しがるようになってきた。人間って変わるのね。
そして
江戸時代の登り窯を再現しているところを見て その近くにある陶板の道を登ってみた。
登っていくと各時代の磁器のかけらをはめ込んだ こんなオブジェが
途中の店で(今度はおじいちゃんのいるお店だった)
こんな小さなおろしと小皿を購入
お土産のじゃこ天の薬味を入れるのに早速使いましたが なかなかオモムキを感じる。
有田に比べればずっとお買い得だったし、(手成形で手描きってこと考えると安いと思う)もっと買ってくれば良かったな~とちょっと後悔中。
ところで この町のところどころにこんな自動販売所(と言っていいのか?)があって
一袋100円で柑橘類が売っている。
「やっすいっ!」と感激して二袋購入したワレワレですが
途中 あたりは柑橘類の木ばかりで根元には熟れた実がゴロゴロ転がっていて、あれを拾って詰めれば100円ってのも安くはないかもとしみったれた疑惑が頭に浮かんで ありがたみは大分薄れたものの
道中 味の濃いぽんかんとみかんはジュース代わりになって嬉しく重宝したのであった。
この日は砥部焼の里を見たあと 方向転換してしまなみ海道へ。
四国路 続きます。