過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

アフリカの風ふく夜3:アフリカ・ワイン初め♪

2016-08-25 17:55:00 | 旅日記


■スパークリングワイン、グラハムベック、ロゼ

南アフリカ、ロバートソンを主産地とするワインヤード。
きめ細かい泡、新鮮な果実感、華やかなアロマ。美しいスパークリングワイン…。シャンパーニュと遜色ない完成度の高さ、それに見会わないお手頃な価格に、二度びっくりしました(笑)。
コクコク飲んでしまう(笑)危険さもありました(大笑)。

アメリカはビールが喜ばれる国でありますが、このロッジの宿泊者はワインを好む客層が多いことも、ワイン・リストの品揃えの良さとあわせて、面白く思いました。



■赤、ブラック・パール
赤は料理に合うもので、こくのある物をと薦めてもらいました。
南アフリカ、ケープに近い世界遺産の一角、paarl山が産地のシラーズから作るワインです。地名を英語の音に置き換えて、このワインの特性にあわせて命名したとのこと。
重さと滑らかさが、印象的な赤でした。

南アフリカ・ワインは、これから来る! 確信した夜でした。


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アフリカの風ふく夜2:アフリカは欧州のむこう

2016-08-25 17:52:00 | 旅日記


何でも少しづつ!(ニッコリ)
大さじ1山盛り位づつ(笑)、取り分けてみます。
3時の位置、三角形はほうれん草のサモサです。6時は、キャベツのマリネ・サラダ、9時は、アーティチョークのマリネ、12時は、伝統的なクスクス・サラダとのこと。



テーブルで取り分ける前の、量のある写真(笑)のほうが、様子が解りやすいでしょうか。
キャベツのマリネ・サラダは、塩と酢をあてて絞ってから、ターメリック、クミン、レッドペパーを合わせた感じ(笑)。酸味もあるカレー風味が、新しい出会いの味でした。
くったりアーティチョーク、パプリカ、ぶどうのマリネは、フレンチ・マリネの酸味が嬉しい。欧州で出会う味で、アメリカの味では無いのが、このレストランのキッチンの本気を感じさせました。
クスクス・サラダは甘酸っぱい、ザクザクした食感が、チュニジア料理を思い出させました。



カシッと揚がったサモサを割ると、ほうれん草とチーズ、マッシュポテト。うん、優しい味でした。
卵を一個、三角に包み揚げする、チュニジアのブリックを、ふと思い出しました。具材をロールに巻き上げる春巻も、今では世界中で喜ばれています。
料理の基本型は国境を越えて伝わりながら、風味や具材に、民族性や地勢が顕れると面白く思いました。

アフリカは、欧州や地中海の料理の向こうにあって、繋がっているんだっと、はじめて思いました。
アメリカにいて、アメリカではない味を知るって、ドキドキしました(ニッコリ)。


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