過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

アフリカの風ふく夜1:スープとシチューの違い

2016-08-24 18:07:00 | 旅日記
同じレストランが夜には、より強くアフリカ料理を反映させると聞き、楽しみに臨みました。
50種類を越えるバフェ。骨格になる組み立ては変わらずとも、個々のお料理や野菜の使い方は、行く度に換わっていました(笑)。
数度、出向いたので、自分達に取り分けた特徴的なものを、これから記事にしていきます。

特筆すべきは、穀類の使い方の上手さ、野菜を主役にする工夫、アフリカ南部のワインの面白さ、でした。

ワインはバイ・ザ・グラスでも数種類、ボトルでは選択肢が増えて、提供されていました。
ソムリエから「何でもひと匙づつ試して、ワインとの組み合わせも味わってください。アフリカ南部のワインの品揃えは、いまここが最先端です。」と教わりました(ニッコリ)。



写真手前から、
■レンズ豆のスープ
■オックステールのシチュー、スチームド・ライスにかけて
■バターナッツ・パンプキンのスープ

レンズ豆のスープは、スパイスの複雑さがワクワクさせました。なかでもフェンネルがきれいに効いて、明るい味に仕上げてありました。重くない作り方は新鮮な印象でした。
バターナッツ南瓜は、甘さにバターがコクを与え、ジンジャーが引き締める、いい作りでした。
オックステール・シチューは、くったりトロンッで、蒸したお米に合わせて、ニッコリしました。

スープのゾーンには、暖かいものが常時三種類、ありました。一つは、アメリカのデリに並ぶスープが入っているのが、流儀でした(笑)。見知らぬ料理が並ぶなか、そういうのが苦手な方への配慮でしょう。

シチューは三種類、スチームド・ライスか、バター・クスクスにかけて食す、北アフリカの日常食の形と紹介されていました。
具だくさんで、くったり重いシチューは、蛋白質と豆の組み立て、あるいは野菜だけを辛くまとめた組み立てで、用意されていました。

体にスパイスが近づいてくると、食欲が立ち上がる!
乾季や雨季の切り替えの厳しさがあり、灼熱の昼に冷蔵設備が十分ではなかった時代に、食を支えてきたのは、スパイスや塩を上手に使う知恵だったろうと、思いが拡がる始りでした。
■BOMA、Animal kingdom lodge、Dinner buffets


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朝の彩り2・ジャングルジュース!とフレンチトースト・プディングのレシピ

2016-08-24 00:59:00 | 旅日記
ステイツのバフェですから、テーブルにはマグカップとカトラリ、ナプキンがセットされています。こちらには珍しく、大きめな厚手グラスが更にありました。
朝を元気に彩ってくれる強い味方は、フレッシュ・ジュースです。こちらのバフェにもユニークな逸品がありました。



この薔薇色がかったオレンジ色!
映画のなかで描かれる、アフリカの夕陽の色のようです。
グアバを絞り、ライム、りんごで整えたというジュースは、新鮮な甘さ、ほのかな酸味があり、胃が目覚めて、気持ちが立ち上がる力がありました。
美味しいっ!と飲み干せば、そこはステイツ(笑)。サービスを担当するキャストが、どんどん継ぎ足してくれます(笑)。

珈琲はポットで。深煎りされた、コクのあるコーヒーは、アフリカらしい印象がありました。ケニヤの豆とのこと。こちらも目覚めよ!と呼び掛けられるようでした。





これらが同輩が選んだ朝食です(笑)。
一皿目:ほうれん草入りのスクランブル・エッグ、フライドチキン、甘く焼いたチキン・ウイングが、みてとれます。
二皿目:骨付きハムから切り分けたハム、ミートローフ、フレンチトースト・プディングが、みてとれます。

フレンチトースト・プディングが、食感が複雑に組み合わされて、美味しく出来ていました。
ひと匙、味見して感動したので、キッチンに作り方を尋ねました(笑)。
このあと、毎日、様々に訊ねた私は、「マダム・ハウ madam how」と呼ばれていました(笑)。

■フレンチトースト・プディング
[作る]
1)厚切りしたパゲットで、シナモンとナツメグを効かせたフレンチトーストを作る。
2)卵、牛乳、蜂蜜、バニラのプディング液を作る。
3)フレンチトーストを切り分け、耐熱皿に盛り、プディング液を満たし、オーブンで焼き上げる。仕上げにグラニュー糖、ミント葉を全体にまぶす。

なるほど。ブレッド・プディングに煮ているけれど、パンを煮て柔らかくしないでいるのが、この面白い食感を作っているのだと解りました。

朝食からして新しい学びがあるっ!(ニッコリ)
滞在中の楽しみが加わりました。

こちらは Family - friendly buffets のスタイルです。いわゆる、all-you-can-eat (食べ放題) ですが、キャッチは違いました(笑)。all-you-care-to-enjoy buffets、楽しむためなら何でも!っていう気持ちが伝わってきます。

BOMA - Flavors of Africa は夜にはもっとアフリカを楽しんで貰える、と言われて、最初の朝食を、わくわくと終わったのでした。
以上、長い朝食記事でした(笑)。


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