ぎっちり詰まった日程に、ぽっかりと昼の時間が数時間、あきました(笑)。さすれば大好きなレストランで昼食を! ホテルから予約を入れて、通ってから(笑) 遅い昼にでかけました。
Hollywood Studioに入った直後、頭上に広がる不吉な黒雲! レストラン・エントランスに駆け込んだ2時、5分たたずに激しい雷雨に。歩くことも出来ないほどでした。危機一髪!(笑)
ここへくれば必ず寄る場所とは、The hollywood brown derby (ハリウッド・ブラウン・ダビー)です。
「伝説は人が創るもの」とは、ステイツやハリウッドの流儀です。ここは、それを体現する場所です。
Hollywoodが自由で豊かであった頃、昼も夜もなく、映画やアニメーションが創られていた頃。
食事がとれない程の深夜に、馴染みの監督を気遣って、有り合わせを刻んで、美味しく仕上げてだした気持ちに、皆が惚れたコブ・サラダ。伝説が生まれる街(ニッコリ)。
銀幕のスタァ(ニッコリ)が着飾って、夜を賑わせた、というブラウン・ダビー。その時代を忠実に再現した、とするレストランです。
往年の映画スターの写真やサインに囲まれて、黒服にかしづかれて過ごす(笑)気分のレストランです。
私が最初に訪れた頃は、ディナータイムには、茶色の革表紙の大型のサイン・ブックに、お客様のサインと日付をとっていて。三年後に再訪した折りに、それを見せてもらって感激したことを想いだします(ニッコリ)。
再訪の度に記憶が増えていく場所です。
クロスに包まれた、焼きたての白パンが運ばれる。ヨーロッパのままの姿をおいてあって(笑)。
Hollywoodは異国の言葉をいとしみ、慣習にとらわれない場所。大勢に屈しないからこそ、大衆を引き付ける力をもつのだと教わった、私がまだそこにいるように感じます。
ここではカリフォルニアの泡をあけなくちゃ!(笑) メニューを決めて、黒服に訪ねれば、答えはすぐにでます。
皮はパシッと、中はもっくりと。昔ながらの白パンに合わせるバターに時代がのります。
旧いだけでは続かないのが、Hollywood(ニッコリ)。今回のバターは、今時のドレスド・ウィップ(笑)。
■ココナッツとsea saltのハワイアン・ウィップド・バター
軽くてクリーミィな口溶けのバターに、雪のように削られたココナッツ・ファイバーと、光る大きな結晶塩がのる。甘い香りと、かしっとした噛み心地がアクセントになっていました。
伝説のHollywoodに、誰かの想い出のなかの時間で、食しましょ。
■The hollywood brown derby、WDW Hollywood studio
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