過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

7年目の祈り

2018-03-12 07:15:51 | Weblog


2011年3月11日から、7年目を迎えました。あの日に始まった哀しみに、歩き続けたご苦労に、深く頭を垂れる者です。

新しい街が作られる地域、時をやっと動かし始められる地域、10年先が見えない場所。その格差の拡がりに、言い様のない虚しさを感じます。
ですが、きっと、先に始められた街があれば、追っていく道は繋がっていくものと、切実に願います。

七年です。生まれた子供が小学校に進むまでの時間です。
避難先に、新しい生活が生まれるのに、十分な時間でもあるはずです。
帰還困難者、避難者と分類するだけではない、何か、前向きにとらえて、支援する形は、取れないでしょうか?

どこに暮らしがあろうとも、それぞれが心の中に思う場所が、魂の帰る場所だと思います。
罪悪感や疎外感にさいなまれずに、暮らしていける、周囲との捉え方が工夫できたらいいなと、願います。

私たちが、おぼえています。それがせめてもの応援です。
どうぞ、少しでもお健やかに暮らしてくださいますように。

過労死予備群 謹書 2018/03/11に
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