過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

正調さつま料理6 豚骨に惚れる

2019-11-23 12:32:00 | 日いづる国の伝統食
★飛び込み記事です★



■黒豚のとんこつ
※時間をかけて屋久蟹をせせっていた、傍らに届きました(笑)。やはり、私の食はユックリなのでした。

「黒豚の豚骨です」と兄さんに言われて、傍らをみやれば……。
端整な御殿料理に仕上がって♪
朱塗りに盛られて、おすまししている豚骨(ニッコリ)。

熊本、鹿児島と続けて、改めて思うことがありました。
郷土料理には、端までちゃんと食べようとした、古人の知恵が今に伝えられています。食に貴賤はない。知恵の豊かさが詰まっています(微笑)。

さて、
屋久ガニと奮闘したから、卓上は残骸が飛び、手はベロベロしていました(笑)。兄さんが、新たに下さる、レモンの香りのウェットタオルだけでは、勝てず。顔も手も洗って、焼酎のお湯割りも追加して(爆)、次に進む準備ができました。

香りは、おぅ、甘くリッチ!
とっぷり、時間をかけた、気配が伝わる煮物。
ホロリっ、骨身から外れるお肉。コク深い甘味噌味! 黒糖だろうか、穏やかな甘さが底にあって、こくがある。
軟骨のコリコリ&ムチュンをしゃぶりカジリ、骨の際まで(笑)楽しみました。

丁寧に手をかけたことが伝わる、きれいな余韻が残る煮物でした。旨し。


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする