ポルトガル料理を再訪する

Covid19による渡航制限の前にも、後にも訪れたポルトガル料理に、今年も再訪できました。店主のJoeとAngela夫妻が元気なのが何よりです。

▪️グリーンランド産の海老カクテル

私のスタータはひんやりで。オーロラソースに和えた海老を、生野菜のサラダ仕立てのように食すと、高い気温に疲れた喉に気持ち良い！

▪️小魚whitebaitのパン粉まぶし揚げ

同行者は暖かいスタータで。whitebaitはしらすですが、マーケットの小魚をさして使っているよう。この日は公魚に近い味の小魚を、カラリっと揚げてありました。

魚の滋味をシンプルに味わう。ポルトガルの漁村を思わせる食し方でした。

▪️鶏肉のカタプラーナcataplana

ポルトガルの伝統料理、この特殊な銅で作られた、蓋つき加圧鍋をストーブオーブンに納め、熱々に煮込んで供されます。

鶏肉、ベーコン、トマト、玉葱、じゃがいも、香味野菜多種を、白ワインとハーブで煮込みます。ポルトガル料理の隠し技、ホックリ煮込まれた大蒜も、豊かさをプラス。

取り分けてもらうと、うっとりする暖かさに包まれます。

カタプラーナは、ライスと共に、美味しいスープを味わいます。そして、この島の料理は、特産野菜であるJersey potatoほか、多種の蒸すか揚げた野菜と共に、供されます。

▪️鴨のロースト（半身）、胡椒ソースで

同行者の楽しんだのは、パリパリの皮に、ジューシィな身の、味のしっかりした鴨でした。



▪️ナッツのアイスクリーム

▪️卵の香りの強いプディング

全部を食べきれないけれど、強い風味のポルトガル料理の後の甘味は、マストなのです（笑）。

懐かしい人たちが、元気でいてくれて、再会できる。幸せなことと思うのです。

▪️Moita’s Bistro , Jersey 

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