過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

Paralympics Paris2024、3)開会が宣言されるフランスらしさ

2024-09-04 08:08:00 | 旅日記
★(2)から続きます。所用中にて更新が遅れます。のんびりお付き合いください。



選手たちを迎えて、開会式が本番に進みます。フランス国旗、パラリンピック旗の掲揚、実行委員会代表、Paralympics大会代表の挨拶に続き、マクロン大統領が海外を宣言しました。

もっとも印象的な挨拶がありました。
『Paralympics Paris2024の開催と共に、障害者スポーツ、障害者と社会との関係性にこそ、フランスの国是、
liberté égalité fraternité
が必要である』と。

『自由、平等、博愛』は、フランス革命のテーゼです。障害の有無による制約や、社会的不平等、人同志の関係の不利益から離れること。
バスチーユ牢獄を壊したように、私たちの心の壁を壊すことを求めていることに、私は胸が熱くなりました。


ここからお祭りが続きます。花火が上がり、ラベルのボレロに合わせて、寄せては返す人の波が続きました。(ちょい冗長、苦笑)


そして、会場のスクリーンには、聖火が映ります。障害者スポーツの起点、ストークマンデビルで採火され、各地を巡った聖火は集められて、歴代のParalympianの手を経て。


チェイルリー宮のバルーンに繋がります。Olympic Gamesと変わらぬ扱いです。


ゆっくりと!コンコルド広場からも見える位置にあがります。


さらに花火は続きます。これでもかと!(笑)



夜11時半。開会式が終わりました。3時間半かかりのショウでした。帰路、セーヌ川越にエッフェル塔が綺麗でした。

エッフェル塔にも凱旋門にも、Paralympicsマークが掲げられた日。Parisの自由さ、都市そのものがもつ歴史の強さと想いを、深く感じた日でした。

長い記事にお付き合いくださり、ありがとうございました。
Tokyoで出来なかった真意を、改めて噛み締めて、明日からの私の仕事に活かしていきます。


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Paralympics Paris2024. 2)開... | トップ | カフェで嬉しいランチ、最前... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

旅日記」カテゴリの最新記事