冬のストームで、敷地内にかなりの被害が出た、Jersey zoo (Durrell)の復旧を、まず見に行きました。(私はLIFE time memberの一人です)。あちこち封鎖しての作業は続いていても、保護動物とスタッフに、その後の被害がないことに安堵しました。
フルーツ・バットは管理がよく、増えているとの話に、にっこり。絶滅危惧種も人間も、なんとか地球号で共に生き続けるのが、私の願いです。
逆さのまま、ちょい甘味のある水を摂るバット。排泄する時だけは、頭が上にくる姿勢をとるのに、重力場の存在を意識したり(笑)。
新たに加わった、世界唯一の草食のみの猿 gelada は、風格のあるオスを中心とした村社会を形成しているように見えました。これも増殖に成功すれば、オリジナルの地に返していくことができるでしょう。
年長のオランウータンが、昨年旅立ったけれど、若い個体が育ってきています。
ここ育ちから、生息地に旅立つ個体も、他の動物園との連携で種の保存プログラムに繋がる個体も、います。
人間が奪ってきた生存のチャンスを、かえせるならと願う反面、人類の存続はどうなのか? ここにいると、考えが深まります。普段、忘れて生きていることを、改めて考える時間です。
さりながら、ランチ!(笑)
▪️フィッシュ・バスケット
魚グージョン(ひらたく言えば、鱈に香草をまぶしたごく薄皮フライ)、きめの揃ったパン粉まぶしの海老、ポテト、新鮮なサラダ、タルタルソースなど。丁寧に仕上げた、ご馳走仕様のfish & chipsです。
▪️5種類の豆煮込み
パスマティライスを添えた、インドに寄った英国ごはんです。深いスパイスの香りが、好まれます。パパド(豆で作った揚げ煎餅のようなもの)もあり、真っ当な国境越えの料理です。
ちゃんとした素材の食をとり、未来の地球に何が出来るか考える。まだ、間に合うのだと信じて動く日でした。
ストームで被害を受けた保護樹林から、広い肥育ゾーンに移っていた狐猿たち。陽射しの当たるネット際にチラッと顔が見えました。
元気なら、それで良い。マダガスカルに旅立つ日まで、しっかり育って!と願います。動物たちの未来は、いつかの人類の未来です。いま、大切に。
▪️ Durrell Wildlife Conservation Trust. Jersey
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