春はイタドリの原、秋は埋没している廃棄木からナラタケが発生する場所だが、気温33度の刈り払い作業は衣服の上下とも水を浴びたようになる。
夏は身長を越えるほどに伸び切ったイタドリの上をクズやカナムグラ、ママコノシリヌグイ等の蔓草が大量に覆って侵入を阻む場所でもある。
この春に植栽した幼樹の周りは何度か下草刈りをしたのだが、刈り残した部分からの蔓の進出が著しく、直ぐに巻かれて埋もれてしまう。
「これでは!」と思い全面刈り払いとした。蔓草は天蓋の様に上部をビッシリと覆っているが、内部は茎や蔓が立ち上がっているだけのシンプルな空間だ。地表面は枯れ葉で覆われているだけで緑は全く無い。
刈り込みを続けてクズが衰退する頃には植栽できるのだが5~6年は要するのだろう。その間に投棄木を片付けて、春は菜の花、秋はコスモスの一角にでもしようか等と会友とは話をしているのだが、さて許してもらえるのかどうか不明だ。とにかく暑い、午前でギブアップだ。