トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

手乗りは無理

2010-08-21 | 小父のお隣さん

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 棚田に行ったついでに「手乗りトンボ」に挑戦してみた。「挑戦」なんて言えば格好良すぎるが、何のことは無い暑くて作業を嫌っただけなのだ。

 竹竿の先端に止まるオオシオカラトンボに指を近づけるも、脚に触れた段階で飛び立ってしまうことの繰り返しだった。一計を案じて、竹を握って人差し指を立ててみたが接近もしなくなった。

 その間、帽子や肩に「ブブッ」と言う音と共に止まってくるので、その微妙な判断基準が理解できなかった。眼の高さに指を置いたからいけなかったのか、「自由の女神」か「誕生仏」のようにすればよかったのか、後者が正解の様な気もするが再挑戦するかどうかはわからない。なにしろ撮影できないから。

 でも「ピカピカメガネ」と歌われたトンボの複眼は、オオシオカラトンボは真っ黒、ショウジョウトンボは真っ赤、オニヤンマはエメラルドグリーンだ。件のトンボは一体「何トンボ」だろうか。考えると今夜も眠れない…。熱帯夜で・・・・・。


稲の生長

2010-08-21 | 水辺環境の保全

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 10日ほどで背丈も更に10センチほど伸びた。そろそろ出穂期だし伸び止まりだろう。Aは出穂が早かったが、まだ半分くらいで一斉に出穂した状況にはなっていない。

 Bの苗は倍以上大きかったが出穂はボチボチというところ。株張りはしっかりしている。棚田の上部の田なのにAよりも元気だ。水温で不利なはずだが品種の違いなのかどうか、入手経路が異なるから判断しようが無い。

 穂が出揃えば中干しするのだろうが、水生生物が主の棚田だから水源が枯れたのならともかく、人為的に水止めはしないつもりだ。