トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**豪雪の便り

2012-01-04 | 感じるままの回り道

 一面の霜の枯れ野となりにけり里は豪雪懐かしき哉

 雪雲の運ぶ風花我が家に里の便りかあの山越えて

 故里は雪に埋もれて年を越す森に埋もれて我年を取る

 故里の米の甘さを噛み締めて味噌おにぎりを我は頬張る


ソーチェーン

2012-01-04 | 感じるままの回り道

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 竹の除伐をするにあたってソーチェーンを刃数の多い物に取り替えた。確かに振動は少なくなるし、結果的に疲労は軽減されるかも知れないのだが、財布の疲労は早いし、刃が磨耗しないわけでは無いから研ぎなおしが必要になる。

 刃数が多いので寿命が長くなるのかどうか定かではないけれど、感覚的には刃数が倍になっているのに切断効率は倍でも無いし、寿命が2倍に成った訳でも無いようだ。通常の刃の間に更にもう1枚加えた1/2ピッチで、刃を研ぎなおしするには、それだけ多くの刃にやすりを掛けなければならないので、ものぐさの小生としては通常刃数のセットが使いやすく感じる。

 切れなくなった動力機は鋸ほどの使い勝手が良くなく、手鋸の方がストレスが少ない。活用するにはメンテナンスとコストが掛かり、伝統的道具より危険は増大する。昔ながらの道具の方が使い勝手が良い場面は沢山在るのだ。それでも太い幹を切断するには、切れ味さえあれば、こんなに楽な物もない。今年こそ安全作業で通したい。