寒旱だったけれど集水升から水は溢れているのに、バルブを閉められていた不条理を解消すべく、降雨があったのに意を決し、モンキースパナ持参でバルブの開放に出かけた。ところがである、バルブは開放になっていて肩透かしを食ってしまった。骨折り損だったけれど水が戻ったから「良し」としよう。
ここのメダカは全滅してしまったが、救いは上部の丸太ダムが干上がらず、わずかばかりの水溜りにメダカは生き残ってくれた。これが出水とともに流下してくれればシーズンには回復するだろう。やれやれだったが、蛍やトンボの幼虫は生き残っているのかどうか未確認だけれど、寝床を荒らすわけにもいかず、活動期までお預けだ。
最終段の水泥地は未完成のままだが、風害木を使って堤の護岸処理を行えば完成する。とは言え、現段階では除竹作業中だから、3月頃までお預けである。