フイールドを活動場所にしている母子のグループ、先日、改まった顔で「お願いがあるんですが…」ときた。何事かと思ったら「秋祭りの出し物に使う輪投げ台を作ってください」との事だった。
あちこちショートしてきた脳みそで思案したら材料はありそう。この夏は土木三昧だったから腰を落ち着けた工作も「いいかも」と引き受けた。ほかに会のメンバーがいたのだが顔なじみは小生が断トツだから成り行き上はしょうがないのである。
材料は廃棄された桜の幹を使うことにしたが硬くて楔では割れない。すべてチェーンソーで製材する羽目になった。輪切りは容易だったが支柱になる部材の切り出しは手間仕事になった。まずは切り出しが終わり、しばらくは日陰で乾燥させながら成形を始めたい。