18号台風から20日経って崩壊した水源地も安定しただろうから現場内部に入った。河床は上がり流路も変わっている。
送水が止まってからも降雨があったから泥水地もトンボ池も干上がる事無く湛水されているが、これはあくまで偶然の産物。せっかく戻って数も種類も増えてきた水生生物を今冬で失うことは差し迫った現実でもある。
台風翌日、崩壊現場を確認し当局には連絡したが、水利権者も管理責任者も必要は「水利」であって「生物保全」など胸中にはないであろう。結果として小生が動かなければ水辺は維持できない。作業の内容や作業量を見積もると眩暈がしそうで、こんな時こそ加齢の身が疎ましい。ともかく「仮送水」を手掛けよう。