水見回りをするたびに水辺の崩壊が進んでいる。流路の水際や畦、堤の下部などの構造的な破壊をもたらす部分が集中的に崩されている。
餌を多く確保できる環境を狙っているのは理解できるが、際限もなく補修を続けなければならない後期高齢者にとっては被害甚大、血圧上昇、ため息千斗の事態だ。この矛先を持っていくところなどなく延々と補修は続く。
三途の河原の「石積み」同様、積み上げては崩され、積み上げては崩される現世の水辺だ。現世から河原にいる気分…。
見慣れていない色合いのカマキリの卵床、きっと新鮮なんだろうと指で触れてみたらベトッとした。ケーキのクリームより固かったが指先にくっついてくる。近くに産卵した親がいるかと探してみたが見つからない。
そもそもカマキリは生涯に何回産卵するのか知る由もないが、時期が時期だけに次の産卵は無いだろう。カマキリつながりで思い出したが、数日前に駐車場でハリガネムシを見かけた。ハリガネムシが出たカマキリはどうなっているのか、これもあずかり知らぬ事柄だ。