トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「庭の池から」

2022-06-28 | 小父のお隣さん
 連日の真夏日、出かける前に水やりをしようとノズルを持ったのだが見慣れないトンボが防鳥ネットにいた。防鳥ネットは「サギ対策」でタナゴや二枚貝を捕食されないための設えなのだ。もう一昔も前なのだが幼魚から大事に育てて40cmほどになった「長ヒレ黄金」と言う種が帰宅したら姿が無い。「魚泥棒」かと思っていたら隣家の屋根の上にアオサギが居たのだ。
 夏祭りの金魚すくいにでも使われた金魚50匹ほどが川の水溜りに棄てられていた事もあって「干上がる」から錦鯉とは別に生簀に入れておいたら、これも帰宅したら一匹もいなくなっていた。狭い囲いの中だからアオサギにとっては「食べ放題の踊り喰い」だったろう。それで園芸ネットを周年被せているのだが不便この上なく見た目も汚い。

 それはともかく春先にアオミドロを掬っていた時に見慣れないパンケーキみたいなヤゴが居て撮影こそしなかったけれど、その羽化体だろうと推測はしたものの種が分からない。頭部が普通の大きさなのでコオニヤンマではないのは分かったけれどおそらくコヤマトンボあたりだろうと見当をつけた。まだ飛び立たないので撮影したのだが何とも綺麗な青色だこと、スカイブルーと言うべきかネイビーブルーと言うべきか・・・。
 庭の池からは数は少ないなりにシオカラトンボやオオシオカラトンボが発生してはいたものの大型トンボは初めてである。錦鯉飼育からタナゴ飼育に変更した結果なのだろう。

   

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