トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

7回目のオオカナダモ抜去

2024-10-27 | 小人閑居して憮然

 この国は税金盗人も外来種プレゼンターも誠におおらかで節操なく、だからこそわが青春のみぎりより頭頂部脱毛が進んだのはこのようなストレスによるであるから手の施しようもない。上の池のオオカナダモの抜去は今期7回目になった。前回は9月16日だったから一カ月を経過したものの気温水温の低下で繁殖速度は遅くなって足浴バケツに1/3程度の量であった。

 昨季はグズグズしているうちに飛来した水鳥の胃袋に収まったようで「ヤレヤレ助かった!」と思ったけれど根は残っていたようで春になったらしっかりと発生していたから、今期は根ごと残さず抜去したのである。これで水鳥の餌を減じた事になるけれど、本来はありえない藻であるし残して置けばおっつけ池中がオオカナダモに乗っ取られ在来生物も生存不可能になる。11月になると水温も下がりオオカナダモ自体も水底に横たわるから抜去しずらくなるので早めに抜去となった。

 今回の抜去で今期は終了だけれど今までの経験則から「根ごと抜去していても必ず多発する」ので根絶は厄介なオオカナダモなのだ。投入していった人物を丑の刻参りの対象にしたいけれど人物の特定が出来ないので新しい稲わらで人形を作ってみたところで役には立つまいて。陰陽師も近くに居ないしなあ・・・。


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