トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

なんて骨体・ご老体・・・

2024-10-22 | 小人閑居して憮然

 フイールドの駐車場に入ったとたん異常に気が付いた。稲架ニ掛が倒れているのである。前日は所用で休んだし時折立ち話している親父さんも「昨日は足を向けなかった」と言っているので二晩寝ていたのか一晩だったのか知る由も無いがまあ、降雨に合わなかったのは幸いだった。孤爺としては水域の草抜きをするために出かけたのであって、こんな始末に手間暇を掛けたくなかったけれど「見て見ぬふり」も出来ない。前日は多少は強い風も吹いた気象条件だから風で倒れた事も考えられるものの、人為的に竹の支え一本を蹴飛ばせば倒れる構造でもあるし威之志士様の猪突猛進ひっかけではさらに容易に倒れるはずだ。しかし稲穂の被害は無いので獣害ではないだろう。前日に倒れたと推測すると日曜日だったから入域した人による悪戯も考えられる。

 理由や原因を推測しても稲架に掛かる訳も無く、やるべき水域の除草を後回しにして復旧させることにした。そんなに手間暇を掛けたくないし再び倒れさせるのも脱穀の日時が近づいている事もあり避けたい。とりあえずすぐ倒れてしまう三脚で稲架を構成し補強に中央部に前後からつっかえ棒、ここではつっかえ竹であるが固定して足払いを掛けられても全体が倒れ難いよう補強した。残りは稲束を掛けるだけで終わり。雨よけに頬かむりさせてあったものの固定してある紐を解いて結わえてまで行う気にもなれず終了とした。架け替えている間、湿っぽさが気にはなったが、ただでさえ日当たりの悪くなった沢内の広場の木陰に据えてあった稲架は同じ場所でなく周囲が開けて風通しの良いところに据えたから乾燥は早くなるはずだ。


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