トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

見えない部分のお仕事ぶり…

2024-09-21 | 小人閑居して憮然

 暑けりゃ暑いなりに身の置き所を考えねばならんが直方体の中は狭すぎるし入りたくない。それで浴室はどうかと自分に問うてみたがまあ、リフォームと言うほどの量ではなく「チョイト補修」程度であったもののそれなりに手間暇苦労だった。9月も中旬だと言うのに熱中症警戒アラートは「危険」レベルで雷予報が出ている事もあり自宅謹慎軟禁蟄居ともなると退屈この上もないしその上、BSアンテナが壊れて交換する羽目になりますます往生しなくてはならなかった。そこで退屈しのぎに浴室タイルの破損部分4枚ほどを交換しようと手を出したのは良かったのだが4枚ではすまなかった。

 まずは割れたタイルを取り除こうとしたけれど次々と連鎖して緩くなっていく。外した面を観察すれば接着不完全がありありで、その上、裏面全体に接着剤が付いていないのであった。これでは隙間が出来て衝撃で割れやすくなっているのはもっともなのである。端的に言うなれば「施工の悪さ」であり、仕事ぶりを判断すれば本来すべき水準の手間暇をかけていないと言う「手抜き仕事」なのである。思い返せば水道管の水漏れや配水管の継手を使わず埋めていた事などを思い出すと水回りを担当した業者の仕事ぶりが想像される。そういう事を他山の石、対岸の火事とせず我が戒めとしてタイル貼りを行った。

 ➡   ➡   ➡   

 丁寧にモルタル地を綺麗にしてタイルと壁面を十分に濡らしてから接着目地材を塗り圧着した。ここは思っていたより簡単だったけれど、やはりそこに至るまでの手間はしっかりと要したのである。まあそれでも見た目の悪さも無く貼り終えたけれど、接着力がどの程度なのか気になるところだ。それでももう一日我慢をすれば洗い場でシャワーを浴びられる。タイルを外してからは汚れを付着させたくないので浴槽の中でシャワーを使う日々だった。なにか「居候、シャワーはバスでひっそりと・・・」という感じのシャワーでは洗った気がしなかった。

 毎日毎日おいらは浴槽の 中で洗って嫌になっちゃうよ~なんて事もすぐ解決と思ったものの「養生しなくっちゃ!」で洗い場は3日使わなかったが高級ホテルだって浴槽の中でシャワーするんだのう!。 


この記事についてブログを書く
« 探索は今日も~駄目~だった... | トップ | 少しだけ杭作り »
最新の画像もっと見る

小人閑居して憮然」カテゴリの最新記事