段々畑跡の下段部、一夏手入れが出来ず竹を伸長させてしまった部分である。「何時かは植樹する」として刈り払いを続けている部分でもあったが今期の適期作業を行えなかった。結果として竹の伸長を許し3m程に達してしまった稈もある。
これを刈り払ってあったものの捨て置きだったので足の踏み場もない。このまま放置すれば来期は蔓草が覆い茂り、更に侵入を阻むし刈り払いさえ出来なくなる。
そこで、何をさておき片づけ集積に入ったのだが竹や幼樹の切断高さもまちまちで倒れた方向も七転八倒の有様だったから、手間と時間だけがかかる。
造林鎌と枝打ち鋸を駆使し、集めた物は浸食溝へ集積する。これなら今後の作業の邪魔にならず浸食溝の深さも減少し、水流の緩和にも役立つだろう。
このような後始末は全く持って楽しくない。山の手入れに限らず「作業、先を観ず」では無駄な作業の二度手間、三度手間を要する事になる。
そのうえガックリ来たのは、フイールドに3本自生していた「ミツマタ」2本が刈り払われていた事で「ここでは希少樹だったのに」と思いつつも「後の祭り」であった。「刈り払う」だけの視点では選択的刈り払いなどは思考の外になる。「塵は塵に」に同じく「平のところは平らに」が考えやすい。
それはさておき適期作業を行わなかった小生が原因を作ったのであるけれど、全体最適化や部分最適化を駆使し森づくりや里山保全を行う難しさも垣間見れた。
それで思い出したのが「植樹イベント」で、手シャベルでちょこっと植穴を掘りボッと苗を置きペットボトルの水500㏄を掛けお終い。これで夏までに大半が枯れてしまう。「植え付けでは枯れ死させない」と腹をくくる小生には何ともやるせない場面ではあるが、「植樹イベント実施」した事実や「植樹した体験」?、等は得られるか。
まあ、それぞれの立場や考え方で多種多様な展開がある、と言う事に尽きるのだろう…。
足の踏み場もない ➡ 林内片付け終了
ミツマタ伐採、十年が無駄になった
これを刈り払ってあったものの捨て置きだったので足の踏み場もない。このまま放置すれば来期は蔓草が覆い茂り、更に侵入を阻むし刈り払いさえ出来なくなる。
そこで、何をさておき片づけ集積に入ったのだが竹や幼樹の切断高さもまちまちで倒れた方向も七転八倒の有様だったから、手間と時間だけがかかる。
造林鎌と枝打ち鋸を駆使し、集めた物は浸食溝へ集積する。これなら今後の作業の邪魔にならず浸食溝の深さも減少し、水流の緩和にも役立つだろう。
このような後始末は全く持って楽しくない。山の手入れに限らず「作業、先を観ず」では無駄な作業の二度手間、三度手間を要する事になる。
そのうえガックリ来たのは、フイールドに3本自生していた「ミツマタ」2本が刈り払われていた事で「ここでは希少樹だったのに」と思いつつも「後の祭り」であった。「刈り払う」だけの視点では選択的刈り払いなどは思考の外になる。「塵は塵に」に同じく「平のところは平らに」が考えやすい。
それはさておき適期作業を行わなかった小生が原因を作ったのであるけれど、全体最適化や部分最適化を駆使し森づくりや里山保全を行う難しさも垣間見れた。
それで思い出したのが「植樹イベント」で、手シャベルでちょこっと植穴を掘りボッと苗を置きペットボトルの水500㏄を掛けお終い。これで夏までに大半が枯れてしまう。「植え付けでは枯れ死させない」と腹をくくる小生には何ともやるせない場面ではあるが、「植樹イベント実施」した事実や「植樹した体験」?、等は得られるか。
まあ、それぞれの立場や考え方で多種多様な展開がある、と言う事に尽きるのだろう…。
足の踏み場もない ➡ 林内片付け終了
ミツマタ伐採、十年が無駄になった