トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ダラダラと動物積み木

2019-01-25 | 何よりの楽しみ
 動物積み木で脱線し日数が不足したから「アクション機構」を装着したプルトイは断念したのだが点検・積載の時間を省いても多少は工作出来る暇が出来た。
 そこで「動物積み木」に家畜の種類が皆無なので仔馬と子犬を加える事にした。数は作れず1日限定作り限の工作である。朝食後に形を決め、材料が無かったから拠点小屋まで取りに行き、ついでに水見回りも済ませた。1級河川は瀬切れが発生していて沢水も枯渇の懸念があったものの送水状態はOKだった。

 途中、ホームセンターで糸鋸刃を購入したりしたため帰宅は11時過ぎ。庭の縁台で切り抜きを行うので日照の届く正午過ぎまでに作業を終えたかったものの無理だった。12時半頃には日陰になり、こうなると急に風の冷たさが増す。
 昼食を挟み17時頃まで面取りと仕上げの作業を縁台で行ったけれど、今日は季節風が強くなり寒い事寒い事。それでも何とか17体を仕上げた。

 荷作りする前に種類と数を数えてみた。仔馬6、子犬11、猪25、象17、イルカ10、キツネ14、ワニ10、クマ15、カバ19、キリン22、ヘビ10、デディベア10の13種173体になっていた。これにムーミンシリーズの11種81体を加えると24種254体となる。
 我ながらよくもまあ切り抜いて仕上げたものである。これではアクション機構など制作している時間は取れるはずもない。

 仔馬のデザインがうまくいかず「まあ、ええや…」と切り出したのだが、思った通りの仔馬もどきで、どちらかと言えばテリア種やシュナイザーとか言う犬種に見えてしまう。露店で訊かれたら「はて、何だっけ…いっぱい作ったもんで」とボケる事にしよう。こういう事は高齢者の特権である。
 後付けの理由や言い訳などいくらでも可能だが、あの大寒国の様にそもそもの現場行動を隠したいための虚言や方便は必要ない。自ら寒くならないのだろうか。まあ、経緯を見聞きしている限りに於いては、その懸念さえないのは耄碌していても感じる。

 この積み木一種にしたって、いったん出したからには拡散して、そこここに残ってしまう情けないデザインなのだ。まあ、「へたくそ!」と思われるのと信頼や信義を失う事とでは雲泥の差があるけれど…。くどいようだが高齢者の特権は儒教思想では小生が思う以上に強固なのであろう。何に由らず頭と手足の関係は切り離せない。

                   洗濯籠いっぱいの量になってしまった

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