自宅の水溜りに迷い込んだ個体だしフイールドでの個体でも無いから掲載対象でもないのだが「ミヤマアカネ」はフイールドでは季節に1~2回見れば上出来の部類で雨降りお憑きさんではそうそうネタがある訳でもないから載せた。フイールドには「日当たりの良い緩やかな流れ」という本種の好みそうな環境は無く郷の方まで下れば視認する機会は増えるけれど小生が出向くのではなく「おいでやす!じょんのび、じょんのび」に拘りたい小生なのである。
翅端斑型の種はそれだけで「」なのであるが本種の斑と言うか褐色帯は縁紋より内側にあるので小生でも判別は「一発合格」「一発♡♡!」なのだ。
庭の池には今期初夏、コヤマトンボが巣立ったしオハグロトンボは二頭、これはオスメス判明しないけれど一週間ほど留まってくれたので産卵したと期待している。その上、今回はミヤマアカネと言う小生には貴重種の飛来だ。この個体は褐色斑と縁紋色からオスらしい。メスの縁紋は白と図鑑の比較が教えている。となると産卵は絶望である。
池としては30年も経過しているし、錦鯉を飼育していた頃は無理だとしてもタナゴの飼育に切り替えて10年は経過した。シオカラトンボの発生数は数えるほどの中で今期の訪問種が増したのはマツモの投入が功を奏したのかもと考えている。小さなヤゴの時代、マツモの中に身を潜めれば狩られる機会はダントツに減るだろう。その証拠にマツモの中にヤゴの脱皮殻を度々見る事になった。
今までは金魚藻などを投入していたのだがカワニナの食害で速やかに根絶されてきた。今回のマツモはカワニナは食べない。結果として増えすぎて刈り取って制限しなければならない手間は増えたものの、マツモを投入してからはアオミドロの繁殖が無くなった。因果関係は不明だけれど「投入してからアオミドロは消えた」と言う事実はあるから、マツモの投入は刈り取りの世話はあるものの環境維持には一定の寄与はしている様に見える。
しかし、だからと言ってフイールドの水域には持ち込めない。オオカナダモに負けず劣らずの繁殖力で水域内を充満されてしまう厄介者でもあるからだ。小さな閉鎖水域で管理が行き届く場合にのみしか使えないだろう。
まあ、今回の経過事例を見ただけでも「不用意な移入」は取り返しのつかない大きな禍根を生じるのだ。フイールドの水域に話を転じれば、相も変わらずオオカナダモを投入していく輩がいる。この頃「水見回り」と言うより「オオカナダモ根絶」のための見回りになってしまった。隣人トラブルで刃傷沙汰が報じられるが小生は同情と共感の両性具有になってしまった。
翅端斑型の種はそれだけで「」なのであるが本種の斑と言うか褐色帯は縁紋より内側にあるので小生でも判別は「一発合格」「一発♡♡!」なのだ。
庭の池には今期初夏、コヤマトンボが巣立ったしオハグロトンボは二頭、これはオスメス判明しないけれど一週間ほど留まってくれたので産卵したと期待している。その上、今回はミヤマアカネと言う小生には貴重種の飛来だ。この個体は褐色斑と縁紋色からオスらしい。メスの縁紋は白と図鑑の比較が教えている。となると産卵は絶望である。
池としては30年も経過しているし、錦鯉を飼育していた頃は無理だとしてもタナゴの飼育に切り替えて10年は経過した。シオカラトンボの発生数は数えるほどの中で今期の訪問種が増したのはマツモの投入が功を奏したのかもと考えている。小さなヤゴの時代、マツモの中に身を潜めれば狩られる機会はダントツに減るだろう。その証拠にマツモの中にヤゴの脱皮殻を度々見る事になった。
今までは金魚藻などを投入していたのだがカワニナの食害で速やかに根絶されてきた。今回のマツモはカワニナは食べない。結果として増えすぎて刈り取って制限しなければならない手間は増えたものの、マツモを投入してからはアオミドロの繁殖が無くなった。因果関係は不明だけれど「投入してからアオミドロは消えた」と言う事実はあるから、マツモの投入は刈り取りの世話はあるものの環境維持には一定の寄与はしている様に見える。
しかし、だからと言ってフイールドの水域には持ち込めない。オオカナダモに負けず劣らずの繁殖力で水域内を充満されてしまう厄介者でもあるからだ。小さな閉鎖水域で管理が行き届く場合にのみしか使えないだろう。
まあ、今回の経過事例を見ただけでも「不用意な移入」は取り返しのつかない大きな禍根を生じるのだ。フイールドの水域に話を転じれば、相も変わらずオオカナダモを投入していく輩がいる。この頃「水見回り」と言うより「オオカナダモ根絶」のための見回りになってしまった。隣人トラブルで刃傷沙汰が報じられるが小生は同情と共感の両性具有になってしまった。