”縁結びの柳”として有名な六角堂さんの『六角柳』は
平安時代、嵯峨天皇が妃との出会いを願っていたところ
夢枕に六角堂の柳の下を見よというお告げがあり
そこへ行ってみると絶世の美女がいて妃に迎えた。
という言い伝えから縁結びにご利益があるとして
人々にそう呼ばれ親しまれるようになったそうです。
またの名を”地すべり柳”とも呼ぶそうで今の時期ちょうど新緑が延び
青々とした葉が地面に達し、その名のごとく地をすべるように茂っています。
おみくじが結ばれた柳が地面まで達すると恋も実りそう?
なんてことを勝手に思ったりような地すべり具合です。
御幸桜の新緑
久しぶりにエレベーターで上まであがってみると六角の形が美しいお堂です。
八角堂というのは奈良へ行っても見かけるように以外とよくある形だそうですが
この六角形のお堂は実は珍しいのだそうです。