久しぶりに奈良へ行ってみると東大寺や春日大社周辺には鹿が多い事を改めて感じます。
春日大社の神様のお使いとされている鹿は、茨城県の鹿島神宮から祭神を勧請す際
神様(武甕槌命(タケミカヅチノミコト))が白鹿の背に乗って春日山に入られたことからそう伝わっているようです。
この鹿は誰が飼っているというものではなく以外にも野生の鹿なのだそうで
国の天然記念物にも指定されています。
奈良公園周辺に約1200頭位いるそうです。
餌は芝生や笹や木の芽などを主食としているそうで”鹿せんべい”はおやつ程度の物なのだとか・・・
見ていると鹿せんべいに喜んで寄って来る鹿もいますが見向きもしない鹿もいて
これにも好みがあるのでしょうか・・・?
皆のんびりと時を過ごしています。夜は東大寺や春日大社、若草山周辺の林の中で寝ているそうです。