京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




久しぶりに奈良へ行ってみると東大寺や春日大社周辺には鹿が多い事を改めて感じます。
春日大社の神様のお使いとされている鹿は、茨城県の鹿島神宮から祭神を勧請す際
神様(武甕槌命(タケミカヅチノミコト))が白鹿の背に乗って春日山に入られたことからそう伝わっているようです。

この鹿は誰が飼っているというものではなく以外にも野生の鹿なのだそうで
国の天然記念物にも指定されています。
奈良公園周辺に約1200頭位いるそうです。
餌は芝生や笹や木の芽などを主食としているそうで”鹿せんべい”はおやつ程度の物なのだとか・・・
見ていると鹿せんべいに喜んで寄って来る鹿もいますが見向きもしない鹿もいて
これにも好みがあるのでしょうか・・・?
皆のんびりと時を過ごしています。夜は東大寺や春日大社、若草山周辺の林の中で寝ているそうです。



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今日は葵祭でしたが他の用事と重なり行けずでした・・・
お天気も良く今年もいいお祭りだったようです。

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752年(天平勝宝4年)の大仏開眼を機に巨大な伽藍が整備され
平城京の東の大仏ということから「東大寺」と呼ばれるようになったそうです。
大仏殿は世界最大の木造建築としても有名
  
大仏殿までの参道にそびえるのは東大寺の総門「南大門」
大仏様式といわれる技法で鎌倉時代に再建されたもの(国宝)

左右に控える金剛力士像はあまりにも有名な運慶・快慶作(国宝)
もの凄い迫力があります。
   
久しぶりの奈良で今回巡ったのは春日大社、興福寺、東大寺の
ベタな観光地ゴールデンコース(?)といったところ
何処も京都と違った迫力を感じました。
また法隆寺や薬師寺辺りも行ってみたいと思います
  



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総門を出た南側に広がる参道は沢山のお土産屋さんが並び賑やかです。
中学の時修学旅行でこの辺りも歩いたはずですが・・・
写真を見てみると鹿しか写っていませんでした
そんな参道の中の1つ「森奈良漬店」さんは創業1869年(明治2年)
奈良といえば奈良漬か~と思い、このお店で買うことに・・・

一般的な瓜や胡瓜を丸ごと漬けたものから
きざみ奈良漬というのもあります。
大仏さんの掌でしょうか・・・包装のデザインが楽しいです。

珍しいので、きざみ奈良漬というのを買ってみました。
細かく刻んでありそのまま食べられて便利です。
みりん粕や砂糖、甘味料を一切使わず酒粕だけで漬けてあるということで
甘くないのが特徴酒粕本来の味が利いていて美味しかったです



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奈良のシンボルとしても親しまれている興福寺の五重塔(国宝)高さ50.1mの建物は室町時代の再建とされています。
興福寺さんといえば国宝「阿修羅像」で有名ですが今年3月には宝物館がリニューアルされ
ガラスケースなしの露出展示になっているそうです。
   
重厚な朱色の八角円堂「南円堂」は西国三十三箇所第9番札所にもなっています。
お堂の前にある小さな藤棚では藤が咲いていました。

京都の五重塔とはまた違った趣、周りに大きな建物がなく広大でダイナミックな感じです。



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4月24日に開幕した「平城遷都1300年祭」会場へも行って来ました。
平城京の象徴的建築物の大極殿を中心とし朱雀門や東院庭園等が配置されていますが
古代の建物があったそのままの場所に新しいものが復元さている為会場内はかなりの広さで
各ゾーンに移動するにはだいぶ距離があります 朱雀門の辺りから大極殿を見てもこんな感じで遠い~です。
  
平城京の正門、朱雀門から大極殿までの間約800mの間を
近鉄電車が横切るように走っています。
因みに下は伊勢志摩ライナー23000系
アーバンライナーの形状を受け継ぎ車体のサンシャインイエローが特徴!

こちらが新しく完成した大極殿、朱雀門の真北に位置し正面約44m側面約20m高さ約27mの巨大な建物
平城京最大の宮殿で天皇の即位式や外国使節との面会など国の重要な儀式に使用されていました。
内部の玉座などを見ることができます。
   
皇太子の宮殿があった東宮は東院ともよばれその南東端にあったのが東院庭園
ここは特に離れているので歩いて来ると結構大変
会場はとくにかく日陰が少ないので暑い日は休憩所などで休みながらの移動をお勧めします。
建造物の他に遺構展示館や資料館などがありシアター等で当時の様子が再現されています。

遷都会場へは京都から近鉄特急で約30分(全席指定500円)
急行で約45分大和西大寺駅という所から歩いて15分程で
駅からシャトルバスも出ています(約10分)
  
京都市営地下鉄内にも沢山広告やポスターが貼られていますが
会場から東大寺や薬師寺などに足を延ばしたい人には
「せんとくん平城京1日電車乗車券」がとてもお得!
1日1300円で奈良駅周辺や市営地下鉄が載り放題   
大和西大寺は駅ナカも充実 
    
(地下鉄観光案内所や定期券売場で販売しています) 
せんとくんグッズは会場の交流広場などでも販売されていますが
奈良市内でも色々なキャラクター商品が売られています。 
せんとくん小饅頭なるものを買いました。
  

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春日大社の神苑「萬葉植物園」の中にある藤の園では毎年4月下旬から5月上旬にかけて
早咲きから遅咲きまで20種類約200本の藤が咲き、関西では平等院に並んで藤の名所になっています。
約1万坪の広い園内には万葉集に登場する花などが植えられ藤の園は奥にあります。
白やピンクの他に珍しい八重の紫などもありかなり見応えがありました。
  
今年はやや開花が遅れ気味ということで中旬まで楽しめるということです。
ピンクのグラデーションが美しい昭和紅藤や口紅藤

人気の「黒龍」は濃い紫が特徴で迫力があります。  八重黒龍藤
 
藤といえば紫か白しか知りませんでしたが紅藤系のピンクがとても綺麗でした。   



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春日大社の砂ずりの藤が満開ということで先日久しぶりに奈良へ行って来ました。
樹齢約700年とも言われる銘木で花房が1m以上にも延びることから砂にすれる長さということで名称が付いたようです。
  
平成14年からのデータが表になっていて昨年1m20cm近年では平成15年の1m72cmが一番長かったようです。
 
藤原氏の氏神様を御祀りする春日大社は無数の灯籠が並ぶ深い森の中に朱塗りの社殿があり神聖な雰囲気のする場所でした。
     
慶賀門前の藤棚



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二条城の南側にある「神泉苑」さん、法成就池の周りには沢山のツツジが植えられ
満開を迎えるこの時期、苑内は華やかな感じに包まれています。
5月1日~4日には「神泉苑祭」行事があり神泉苑狂言などが行われました。 

  



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西本願寺さんから興正寺さんまでの間の堀川通沿いに植えられた満開のツツジ
   
特に御影堂門横辺りが色とりどりで豪華です。


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