【立山カルデラを歩く(5)】
2012年9月28日(金)
その1 六九谷展望台
その2 立山温泉跡地
その3 天涯の水と天涯の湯
その4 白岩砂防ダムを降りる
その5 真川と湯川の出合
下流から見上げる白岩砂防えん堤や水谷山腹工、湯川沿いの砂防えん堤、風化する花崗岩など見ながら、湯川と真川の合流点まで徒歩で湯川沿いを降りてゆきました。
《その5 真川と湯川の出合》
湯川の河原
留まる巨石・・・カルデラ内の土石の流出エネルギーの大きさを物語っているようです。ダムの端から落ちそうでなかなか落ちないで数年頑張ってきたそうです
巨岩・・・人と比較してください
岩場に咲いていたツメレンゲの花
山腹工の工事の状況です・・・ 「山腹工」(さんぷくこう)とは、山腹の崩壊箇所の進行を抑えるため行われる工事のことです。
ネットとアンカーで固定しています・・・右側の階段を登り上部からロープにつながり作業をします
荒れた斜面を整え立山カルデラの在来種の植物の種をまいたりしています
数年後、徐々に草木が生え緑に変わっていきます
アンカーボルトの金属部分が光って見え、うっすらと植生の緑色が復元し始めています
水谷第三砂防付近の工事
樺平連絡所手前のトロッコの軌道が見えます
昨年トロッコより撮った真川(右側)と湯川(左側)の合流点の写真です
真川の花崗岩の大転石群
真川出合・・・最終目的地に着きました・・・ここからバスに乗って返りました
体験学習会『健脚白岩下流コース』 終わりです。