【立山カルデラを歩くパートⅡ(2)】
2012年10月12日(金)
立山カルデラ砂防体験学習会に参加しました。
その1 有峰湖から立山温泉跡地まで
その2 湯川谷に沿って噴泉と護天涯の碑
その3 白岩下流展望台にて
《その2 湯川谷に沿って噴泉と護天涯の碑》
立山温泉跡地で昼食を終え、今回のメインコースに向けて出発しました。車道から「噴泉」を見てから湯川谷を下り「泥谷えん堤と護天涯の碑」を・・・さらに湯川を下りまだ、生々しい崩れの「有峰三の谷・有峰二の谷」を見てからバスに乗車「天涯の湯」に行きました。
護天涯と噴泉への入口の看板です
徐々に湯川谷に向けて降りていきます
噴泉です・・・「健脚多枝原コース」の目玉の一つがこの噴泉で、立山温泉跡地から湯川の河原へ降りた場所に噴出していますが、温度は約90度ほどあるそうです。調査用削孔跡から自噴している温泉です
泥谷砂防ダム群・・・年月が過ぎ、草木が繁っています
護天涯の碑・・・ 天涯とは「天のはて、極めて遠く隔たったところ」という意味で、この碑は富山平野の土砂災害を防ぐために人里を離れた立山カルデラを守ることは、あたかも地の果て天涯を守ることに通じる、という意味で使われているそうです。泥谷上流1号えん堤に埋め込まれています
崩れの生々しい光景の中で解説員の方から説明を受ける参加者たち
有峰三の谷の崩れです
有峰二の谷の崩れです・・・中央に赤い服を着た人が居ます(広大さがわかります)
天涯の湯に着きました
その3 白岩下流展望台にて に続きます。