【立山カルデラを歩くパートⅡ(3)】
2012年10月12日(金)
立山カルデラ砂防体験学習会に参加しました。
その1 有峰湖から立山温泉跡地まで
その2 湯川谷に沿って噴泉と護天涯の碑
その3 白岩下流展望台にて
《その3 白岩下流展望台にて》
白岩砂防えん堤の高さは63m、長さ76mあり、7基の副えん堤を合わせると落差が108m(日本一)になります。膨大な土砂をカルデラの出口で押さえるかなめです。山側には基盤の白い花崗岩があり、白岩の名はこれにちなんでつけられました。平成21年には国の重要文化財に指定されています。
えん堤のとなりには以前車両と共に物資を運んだインクライン(標高差100m)があります。
急で、下が見えません
白岩下流展望台に行き、白岩砂防ダムの全景や水谷平を眺めました。
水谷平・・・水谷の滝、柱状節理、管理事務所、ドロノキ、山腹工などが眺められます
水谷平です
水谷の滝・・・以前は1本でしたが今は2本に別れ落下しています
白岩砂防えん堤とインクライン
インクライン・・・前回の「健脚白岩下流コース」でこの階段を降りていきました
白岩砂防えん堤の全景です・・・3枚の画像を合わせました
これで『立山カルデラを歩く』シリーズの終わりです。
最後まで見ていただきありがとうございました。