越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

クモヘリカメムシ(蜘蛛縁亀虫)

2020-08-26 16:08:39 | 蝶・蛾・トンボ
【クモヘリカメムシ(蜘蛛縁亀虫)】
昆虫  : カメムシ目 カメムシ亜目 ホソヘリカメムシ科 クモヘリカメムシ亜科
大きさ : 15~17 mm
時期  : 5~10月
分布  : 本州・四国・九州・沖縄

淡い緑色で背中が茶色っぽい、とてもスマートなカメムシ。
死ぬと、体色が黄色に変わる。
イネ科の雑草がはえている草むらに多く見られ、しばしば水田に入ってイネを食害する。
口針をイネのもみに差し込み吸汁する。

◎2020年8月15日 富山県にて 写真3枚




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ミドリヒョウモン(緑豹紋)

2020-08-26 09:30:35 | 蝶・蛾・トンボ

【ミドリヒョウモン(緑豹紋)】
昆虫  : チョウ目 タテハチョウ科
大きさ : (前翅長)9~16mm
時期  : 5~6月、9~10月
珍しさ : 普通 ★★☆☆☆ 珍しい
名の由来: 翅の裏側が緑(ミドリ)色ぽくなっている、彪紋(ヒョウモン)蝶という意味で名付けられました。

他のヒョウモン類とくらべると、オレンジ色の鮮やかさがやや少ないヒョウモンチョウ。
後翅の裏面に白と黄緑色の帯がある。
オスには前翅の表側に性標が3本みられます。
雑木林のまわりを活発に飛び回り、いろいろな花で吸蜜する。渓流沿いでもよく見られ、地上で吸水することも多い。
ヒョウモンチョウ類の中では分布がもっとも広く、都市郊外から深山までいたるところで見られる。
虫の食草はスミレ類。

☆2024 ミドリヒョウモン 2024年7月22日

☆2023 ミドリヒョウモン 2023年6月20日
☆2022 ミドリヒョウモン 2022年6月14日
☆2021 ミドリヒョウモン 2021年6月21日

◎2020年8月2日 岐阜県にて 写真4枚 追加しました









◎2020年7月22日 長野県にて 写真3枚 追加しました







◎2020年6月18日 石川県にて 写真6枚 追加しました
メス(♀)



オス(♂)









◎2018年10月2日 石川県にて 写真6枚 追加しました
雌(♀)







雄(♂)

メスとかなり傷ついたオス



◎2017年10月1日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2017年9月29日 富山県にて 写真5枚 追加しました











◎2017年7月3日 富山県にて 写真6枚 追加しました













◎2016年10月12日 石川県にて 写真3枚 追加しました







◎2016年10月1日 富山県にて 写真4枚 追加しました
雌(♀)









◎2013年9月10日 石川県にて 写真3枚追加しました







◎2011年9月18日 富山県にて 写真4枚追加しました
オトコエシの花で吸蜜していました









◎2010年7月18日 石川県にて 写真5枚 追加しました











◎2011年9月18日 石川県にて 写真4枚
雄(♂)








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ハグルマトモエ

2020-08-26 05:09:10 | 蝶・蛾・トンボ
【ハグルマトモエ】
昆虫  : チョウ目 ヤガ科 シタバガ亜科
大きさ : (開張)55~75mm
時期  : 5~9月
場所  : 本州、四国、九州

前翅長30mmぐらいの大きな蛾です。
広げた前翅の渦巻き目玉模様が個性的です。
名前は、渦巻き紋を巴模様に見立てたものです。
見分けがつかないほど似ているのがオスグロトモエです。
夏場に畑で見かけることがありますが、頻度は少ないです。

◎2020年8月5日  富山県にて 写真3枚




渦巻き目玉のより大きい方がハグルマトモエ
丸印の部分の二本の条線が「翅の縁に向かってやや広がっている」のが「ハグルマトモエ」、「翅の縁に向かって平行」なのが「オスグロトモエ」です
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