今日の八王子の最高気温は31.1℃。残暑厳しい一日でした。そろそろ秋の彼岸をむかえるので、午前中、上川霊園と八王子霊園へ墓の掃除に行ってきました。途中、沿道でチラホラ彼岸花の姿を見かけました。
夕方訪れた南浅川のサイクリングロードでも彼岸花が開花しました。
これは先週9月7日の様子。蕾が赤みを増していました。
そして同じ場所で、今日夕方の様子。真紅の姿が秋の訪れを告げていました。
彼岸花は別名"曼珠沙華"(マンジュシャゲ)とも呼ばれます。「天上の花」という意味で、慶事が起こる前触れには赤い花が天からふってくるという仏教の経典から来ています。暗いイメージの異名も数多く、彼岸の頃に墓地などに群れて咲くことから"死人花"、"墓花"、"幽霊花"などと呼ばれたり、球根に毒が含まれることから"毒花"などとも呼ばれるそうです。
学名は"Lycoris radiata"。リコリスはギリシャ神話の海の女神の名前から採ったもので、花の美しさからきているのでしょう。 韓国では"思想華"(サンチョ)と呼ばれ「葉は花を想い、花は葉を想う」という意味です。これは花と葉を同時に見ることができないことに由来します。彼岸花は花が終わった後から細い葉っぱがたくさん出てきます。来秋再び花を咲かせるために、冬の間に光合成を行って球根に栄養を与えるのでしょう。
夕方訪れた南浅川のサイクリングロードでも彼岸花が開花しました。
これは先週9月7日の様子。蕾が赤みを増していました。
そして同じ場所で、今日夕方の様子。真紅の姿が秋の訪れを告げていました。
彼岸花は別名"曼珠沙華"(マンジュシャゲ)とも呼ばれます。「天上の花」という意味で、慶事が起こる前触れには赤い花が天からふってくるという仏教の経典から来ています。暗いイメージの異名も数多く、彼岸の頃に墓地などに群れて咲くことから"死人花"、"墓花"、"幽霊花"などと呼ばれたり、球根に毒が含まれることから"毒花"などとも呼ばれるそうです。
学名は"Lycoris radiata"。リコリスはギリシャ神話の海の女神の名前から採ったもので、花の美しさからきているのでしょう。 韓国では"思想華"(サンチョ)と呼ばれ「葉は花を想い、花は葉を想う」という意味です。これは花と葉を同時に見ることができないことに由来します。彼岸花は花が終わった後から細い葉っぱがたくさん出てきます。来秋再び花を咲かせるために、冬の間に光合成を行って球根に栄養を与えるのでしょう。