8月6日の那須岳登山の帰り、那須塩原市の田んぼアートを見てきました。アートは2か所の会場で公開されています。まずはネット情報で場所を特定できた第2会場(関谷)へ向かいました。鹿の湯から30分で到着。
場所は、道の駅 湯の香しおばらです。
隣接する会場に到着。100円を払って階段を上ります。
五輪延期をモチーフにした作品が出現しました。ウエートリフティングを行う選手に五輪延期を伝えるマスク姿の女性です。見事な出来栄えです。
会場では過去の作品が掲示されていました。
隣接してもう一つの作品がありました。こちらはウイルス退治の思いを込めた桃太郎です。
続いて第1会場(西遅沢)へ向かいます。第2会場で頂いた田んぼアートのカードに、県道55号線 蛇尾川 遅沢橋300m西側と説明があったので、とても助かりました。
15分ほどで第1会場に到着。再び100円を払って展望台に登ります。こちらは、チコちゃんとキョエちゃんです。3密を避けるよう叱っているデザインのようです。
下側の展望台から見た姿です。
これらの田んぼアートは、農業中野登喜男さん(75)が、約10年前から毎年続けているそうです。今年は新型コロナ禍で東京五輪とパラリンピックが延期に追い込まれたことがテーマ。
中野さんは「未曽有の事態が起きた2020年を表す作品にした。ぜひ思い出にとどめてほしい」と話しているそうです(下野新聞記事 6.18 より引用)。
素晴らしい作品でした。