先週末に梅雨前線が本州南岸まで南下して以降、比較的涼しい空気に覆われているため、一時期の猛暑は一服。普通の暑さが続いています。八王子では梅雨が明けた22日は最低気温22.5℃、最高気温32.4℃、昨日は最低気温22℃、最高気温33.7℃とほぼ平年並みで経過しています。今週は台風5号北上のタイミングで太平洋高気圧が南から勢力を強めるため、熱帯の空気に包まれて再び35℃を超す猛暑が続きそうです。
昨日は昼前に時間を確保できたので、片倉城跡公園へウバユリやキツネノカミソリの様子を見に出かけてきました。住吉沼の周辺ではウバユリの花が咲き始めました。ほぼ平年並みの開花です。
住吉沼に咲くウバユリ
こちらは4輪開花
片倉沢に咲くシュロソウ。先週から変化はなく、まだ花数が少ない状態です。
カラマツソウは花数がさらに増えました
奥の沢へ向かう途中の北斜面の下では、キツネノカミソリが開花
奥の沢近くでマヤランが一株咲き残っていました
奥の沢のキツネノカミソリ。先々週末(7月15日)には花芽が見えなかったので、わずか1週間で大きく成長するものです。
7月7日に数輪咲いて枯れた場所で、再びキツネノカミソリが開花
奥の沢の一番奥のエリアでも咲き始めました
住吉神社北側の階段で咲き始めたカラマツソウ
住石神社参道階段の下で、一輪のウバユリが咲いていました。花の中をのぞいてみました。
夏の主役の花が勢ぞろいしました。これから7月下旬にかけて花数が増え、訪れる人の目を楽しませてくれます。同時に蚊との闘いとなるので、蚊よけスプレーが必須かもしれません。
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