ウリパパの日記

自由気ままに・・・

絵本原画展 きかんしゃトーマスとなかまたち 2015.2.22

2015-02-22 18:08:55 | 展覧会
日本列島を深い気圧の谷が通過中です。日本海で低気圧が発達して春一番になるかと予想していたところ、本州南岸に前線が発生した影響で関東地方では南風が吹かずに日中の気温も5~6℃肌寒い一日になっています。低い雲が垂れ込めているものの房総半島を除いて予想された降水もなく一日得した気分です。午前中に仕事と研修の宿題を片づけ、午後から夕方までフリータイムです。ちょうど八王子の電気店にシェーバーの替刃を買いに行く予定だったので、自宅から歩いて八王子まで出かけてきました。




南浅川サイクリングロードの梅は蕾が固く、早咲きの木でようやく咲き始めたところです。


西八王子から甲州街道沿いに歩いていたところ、八日町のビュータワーの前で「絵本原画展 きかんしゃトーマスとなかまたち 」の案内を見かけました。八王子夢美術館で開催されている展覧会のようです。さっそく寄り道してみることにしました。


世界中で人気の「きかんしゃトーマス」は誕生から70周年を迎えます。展覧会の展示物についてHPから抜粋しました。

本展覧会では“きかんしゃトーマス”の世界を『汽車のえほん』シリーズの、3組4人の画家、レジナルド・ダルビー、ジョン・T・ケニー、ガンバー&ピーター・エドワーズの絵本原画を中心に、原作者オードリー牧師の貴重な直筆資料やテレビシリーズで使用された模型などを展示し、“きかんしゃトーマスとなかまたち”の世界を親子そろってお楽しみいただきます。

出品内容
絵本『The Railway Series』よりウィルバート・オードリー牧師が手がけた26巻、104話の中から3組4人の画家が描いた原画。TVシリーズ「きかんしゃトーマス」の撮影に使用されたモデル車両。原作者ウィルバートの手稿、スケッチ。息子のクリストファーが父ウィルバートを継いで原作を手がけた未邦訳の絵本原画等。


展覧会では3人の画家(ガンバー&ピーター・エドワーズは合作)の絵本原画が展示されています。同じ機関車でもそれぞれ個性があって比較すると面白かったです。特にジョン・T・ケニーの挿絵は車両がリアルである一方で機関車の表情も豊かで印象に残りました。オードリー牧師はダルビーの挿絵には不満があったようですが、ケニーはお気に入りだったそうです。しかしケニーは目の疾患で視力が失われて交代を余儀なくされたのだそうです。

絵本原画の他にもテレビシリーズで使用された各種機関車の模型も展示されていて、昔、フジテレビの「ひらけポンキッキ」で放映されていたことを懐かしく思い出しました。

この展覧会は4月5日まで夢美術館で開催されています。

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