ウリパパの日記

自由気ままに・・・

レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展 2015.8.9

2015-08-09 22:46:36 | 展覧会
昨日は立秋でした。今日は朝のうち雲が広がっていましたが日中は夏空が復活。でも吹く風は一時期の熱風ではなく、何となく爽やかで秋の気配を少し感じた一日でした。

昨日、友部からの帰り道、渋滞を避けるため外環から関越道の所沢インターで降りて一般道を利用して国道16号から工学院大学の抜けてきたのですが、富士美術館の前で駐車場待ちの車が長蛇の列でした。家に帰り調べたところ、レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展が開催されていて、今日が最終日のようです。

せっかくの機会なので、八王子祭まつりを見に行く前に、ママチャリこいで富士美術館まで出かけてきました。


自宅からちょうど30分で富士美術館に到着。直前の工学院大学前のダラダラ上り坂が少し疲れました。八王子に住んで40年以上になりますが富士美術館を訪れたのは初めてで、少し興奮気味です。早速、展覧会へ向います。


パンフレットによると、レオナルドの構図に基づく模写作品や派生作品、関連する資料類、関連する歴史的人物の肖像画など「アンギアーリの戦い」に関する作品・資料が一堂に集結する世界でも初めての企画展です。

本展では、これまで存在は知られながら一般に公開されることのほとんどなかった《タヴォラ・ドーリア(ドーリア家の板絵)》が公開されています。タヴォラ・ドーリアはレオナルドの失われた壁画《アンギアーリの戦い》の構図を記録した極めて重要な作品で、日本で初公開です。


タヴォラ・ドーリアの油彩画で描かれているのは、アンギアーリの戦いの全体構成図の一部です。


ミケランジェロが構想した壁画の原寸大下絵を模写した、同じく日本初公開の16世紀の板絵《カッシナの戦い》も出品されていました。

原作が失われたレオナルドとミケランジェロの二大巨匠の壁画の板絵作品が、500年の時を超えて並んで展示されています。


富士美術館では、「天才ダ・ヴィンチのひみつ」展も同時開催中です。ダ・ヴィンチが残した絵画や素描の複製および手稿をもとに再現した模型作品を通して、科学、生物学、人体解剖学、飛行技術、機械工学、兵器開発、建築デザイン等々の多岐の分野にわたる功績が分かりやすく展示されています。こちらは8月30日まで開催中です。




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