今日は出張で熊本に来ています。羽田空港で飛行機を待つ間、第2旅客ターミナル内の「ディスカバリーミュージアム」で開催中の企画展「剣豪 宮本武蔵の水墨画」を見てきました。
剣豪として知られる宮本武蔵は「水墨の達人」でもあったそうです。晩年の宮本武蔵は、肥後国熊本藩54万石大名である細川家の客分として招かれ、熊本で過ごしました。熊本には武蔵が手掛けた多くの作品が博物館や美術館に所蔵されていて、その一部が今回の企画展に展示されています。この展示会は8月23日までを前期、8月25日から10月4日までを後期として開催され、一部作品が入れ替えわっています。
一番印象に残った正面達磨です。真正面から達磨の上半身を描いたもので、武蔵の水墨画の基準とされている作品と説明にありました。隣には布袋様を描いた水墨画も展示されていました。
不動明王立像です。躍動感ある独創的な姿ですが、何となくホームベース上の構えに似ているような・・・武蔵は多くの細工物を残していますが、彫像は本作のみとのことでした。
水墨画や彫刻の他にも、武蔵自筆の書も数多く展示されています。
ディスカバリーミュージアムは2010年に創立された日本初の空港内美術館です。700年の歴史を持つ細川家の至宝を管理する永青文庫の企画展やその他の特別企画展が開催されていて、今回は18回目の展示会となります。ラウンジ風のスタイルで中にはソファもあって落ち着いた雰囲気で見学することができます。入場は無料。飛行機で出張に行く楽しみがひとつ増えました。
剣豪として知られる宮本武蔵は「水墨の達人」でもあったそうです。晩年の宮本武蔵は、肥後国熊本藩54万石大名である細川家の客分として招かれ、熊本で過ごしました。熊本には武蔵が手掛けた多くの作品が博物館や美術館に所蔵されていて、その一部が今回の企画展に展示されています。この展示会は8月23日までを前期、8月25日から10月4日までを後期として開催され、一部作品が入れ替えわっています。
一番印象に残った正面達磨です。真正面から達磨の上半身を描いたもので、武蔵の水墨画の基準とされている作品と説明にありました。隣には布袋様を描いた水墨画も展示されていました。
不動明王立像です。躍動感ある独創的な姿ですが、何となくホームベース上の構えに似ているような・・・武蔵は多くの細工物を残していますが、彫像は本作のみとのことでした。
水墨画や彫刻の他にも、武蔵自筆の書も数多く展示されています。
ディスカバリーミュージアムは2010年に創立された日本初の空港内美術館です。700年の歴史を持つ細川家の至宝を管理する永青文庫の企画展やその他の特別企画展が開催されていて、今回は18回目の展示会となります。ラウンジ風のスタイルで中にはソファもあって落ち着いた雰囲気で見学することができます。入場は無料。飛行機で出張に行く楽しみがひとつ増えました。
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