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昨日の午前中、アパート近くの吾国山に登ってきました。目的は山頂の北斜面に咲くカタクリの花です。ネット情報では先週末がピークだったようで、一昨日の春の嵐で傷んでしまった可能性があります。スギ花粉や黄砂も飛んでいなそうで空も澄み渡っているので、山頂からの眺望は期待できそうです。午前中の洗濯と掃除を終えてから10時過ぎにアパートを出発します。
道祖神峠から少し林道を登ったところに車を停め林道を歩きます。桜が満開です。
旧洗心館がキャンプ場に変身。昨年は工事を行っていたので気づきませんでした。建物も綺麗になっています。
約15分で標高518mの吾国山に到着。眼下には芽吹き始めた木々。そして茨城県から栃木県にかけて遠望します。
正面に高峯と雨巻山、その先には期待通り残雪の山々が見えています。
まだ真っ白な日光白根山、男体山、太郎山、女峰山と日光連山を遠望
高峯から雨巻山の山肌は山桜で彩られえています。高峯の先には那須連山を遠望。
那須連山をズーム。春にこれだけ見えれば大満足です。
振り返ると筑波山の双峰
南には牛久大仏の後ろ姿を遠望
いつまでたってもカタクリが姿を現しませんが、ここから福原駅方面へ北斜面を下ったところにカタクリの群生地があります。
早速訪れてみました。昨日は気温が低いため開花状況が心配でした。午前11時を過ぎていたので日も高くなり、終盤を迎えたカタクリが咲き残っていてくれました。
半分以上の花はい一昨日の風雨で痛んでしまいました。
ピンボケ(笑)。もう蕾は残っていません。
エンレイソウを見ながら群生地の脇道を下ります。
白花カタクリの案内板がありました。咲き終わりです。
ここから上がカタクリ群生地。この辺りは、ほとんど花が終わっていました。
標高が上がるとそれなりに咲き残っています。但し昨日朝は冷え込み、まだ午前中なので咲き始めの花が多い。
花が密集しているエリアをズーム。まだ見ごたえあります。
登山道近くの花を接写。咲き始めも可憐な姿です。
山頂近くの稜線に近づくと日当たりが良いため全開の花もあります。
ブナ林の下にカタクリが群生します
カタクリの花はロープで保護されています
斜面に咲くカタクリ
一昨年と昨年は咲き始めの時期に訪れました。今回は終盤。やはり咲き始めのほうが、蕾も含めて花の密度が濃く見ごたえありますね。
どの花も疲れ切っている印象。表情も様々。咲き始めのような活き活きとした躍動感がありません。これだけの群生地なので贅沢言えませんが。。。
すみれの花もたくさん見かけました。ナガバノスミレサイシン?
山頂に戻り早い昼食休憩を取ってから下山。続いて、一度訪れていたいと思っていた桜川市の桜源郷に向かいます(続く)。
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