ウリパパの日記

自由気ままに・・・

大暖冬のまま2月へ 2020.2.1

2020-02-01 14:06:37 | 自然

本格的な冬が訪れることなく2月に入りました。昨日は冬型の気圧配置になったものの気温は高め。2月最初の朝は冬晴れでスタートしましたが、八王子の最低気温は-1.2℃止まり。日中は順調に気温が上がり、14時30分過ぎには12.5℃を観測しています。ここ2~3日の暖かさで我が家の庭では福寿草が一輪開花しました。例年2月上旬には咲き始めるので若干早めの印象です。

1月が終わったので気温を調べてみました。八王子の平均気温は最高気温10.7℃、最低気温1.1℃、平均気温5.6℃。日照時間の合計156.2時間、総雨量は107mmとなっています。平均気温は1989年(平成元年)の5.8℃に続き観測史上2番目の暖かさ。とくに最低気温の平均値は例年の-2~-3℃に比べても極端に高くなっています。冬日はたったの11日で例年の12月よりも少なくなっています。1月の最低気温の極値は-2.2℃。例年-5℃を下回る日が数日あることを考えると、これも異常です。参考までに東京都心では1日も冬日を観測していません。

全国的にも暖冬、少雪傾向が著しく、名古屋や広島ではまだ初雪を観測していません。今週日曜日に、雪が全くない五日町スキー場のライブカメラを紹介しましたが、一昨日にはもっと驚いた状況になっていました。

 

これは1月30日の17時のAMEDASデータです。新潟県の観測地点の積雪が全て0cmとなってしまいました。豪雪地の津南町、スキー場の中心湯沢町でも積雪ゼロ。長野県北部の野沢温泉でもたったの2cm。寒中とは思えません。

 

昨日から冬型の気圧配置となり、今日の13時現在のAMDASではようやく山沿いで積雪が観測されています。それでも、まだまだ12月上旬並みの積雪量です。豪雪で有名な新潟県守門では午前中に3cmを観測しましたが、気温が上昇し13時には再び0cm。冬型になっても気温が高いので、標高の低いスキー場では平年並みの寒波が待ち遠しいところです。

さて今日の午前中は西八王子の病院まで往復して薬をもらいに行ってきました。

通りかかった民家の庭先では、ロウバイの花が満開でした。甘い香りが漂っています。

 

途中立ち寄った真覚寺。お地蔵さんや石像を奉った祠の裏手にある白梅が満開です。

 

もう春ですね。

 

真覚寺に隣接する大室神社がリニュアルしていました。

 

今日は、あちらこちらで小鳥の囀りがにぎやかでした。これはジョウビタキの雄です。道路に立ち止まり写真を撮っていたら、高尾警察のおまわりさんが原付バイクに乗って近づいてきて尋問を受けてしまいました。怪しい写真を撮っているのではないので、ジョウビタキの鳴く方向を指して教えてあげたら、お礼にメジロが寄ってくる木の場所を教えて頂きました (*^^*) 。何とも微笑ましい会話。ありがとうございました!


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