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今日は久しぶりに茨城県のアパートで過ごす休日です。午後から少し在宅で仕事が予定されているので、それまではフリータイム。しかし今回は電車で茨城へ戻ってきたため車がありません。車があれば紅葉巡りや、夕方には霞ヶ浦へダイヤモンド富士を見に行けたのですが残念です。小春日和になりそうなので、友部のアパートから笠間稲荷神社まで歩いて、菊まつりを見に行くことにしました。友部から距離は10kmほど。いつもなら車で15分かからずに着いてしまうところ、片道1時間40分近く歩くことになります。
朝食を済ませて6時50分にアパートを出発。東や北の空には薄雲が広がっています。宍戸からは国道355号に沿って歩き、笠間芸術の森公園の中をショートカットします。笠間工芸の丘から下る途中、やたら鳥居が並ぶ神社のそばを通ります。車坂稲荷神社です。
笠間中学校(小学校隣接)の校庭の隅に相撲場があったのには驚きです。相撲が盛んなのでしょうか。
同じ校庭のイチョウ。道路側の枝は電線の邪魔になるので伐採されています。
大町ポケットパークまでやってくると、菊祭り一色です。井筒屋は帰りに寄ることにして笠間稲荷神社へ向かいます。時間は8時30分過ぎで境内は菊の手入れや水やり、アンブレラスカイの準備などで慌ただしい雰囲気だったので、まずは笠間稲荷美術館の庭へ大菊花展を見に行くことにします。
昨年も見た茨城空港キャンペーン?の作品
こちらは晩秋の富士。最優秀作品と掲示されていました。
大菊花展には県内外の愛好家が育てた5000鉢が咲き誇っています。
紅葉の中の菊花展を見ながら笠間稲荷神社へ向かいます
本殿の周囲にも菊人形の展示。ちょうど着せ替え中でした。
拝殿前にやってきました。昨年同様ハートマークが中央に置かれています。
ハートの穴からのぞいてみます
ここはフォトスポット。七五三詣の時期です。朝早く閑散としてますが、日中は大勢の観光客でにぎわいそうです。
拝殿の左側
狛狐? 吽形で口は閉じています。
向かって右側
阿形の狛狐は口を開けて舌を出しています。昨年よりも舌が長いようです(笑)
お参の後、社務所で菊の御朱印を購入
続いて楼門の外に出て振り返ります。少し太陽高度があがり、明るくなってきました。楼門の両脇にコンちゃん。そして菊まつりと花で描かれた文字
左側の「菊」
コンちゃん
向かって左側の「まつり」
その奥にもコンちゃん。愛嬌ある表情です。
どの菊の花も活き活きとしていました。毎日の水やりご苦労さまです。菊祭りは11月23日まで(あと4日)、何とか枯れずにもってほしいところです。
楼門の左手前にも菊人形が展示されています。今年は「義時・政子 決意の時」。昨年は徳川慶喜と渋沢栄一でした。
イチョウと手水舎。今回は参拝の順番がいつもと逆で手水舎で手を清めなかったため、ここに浮かんでいたかもしれない菊花を見てくるのを忘れてしまいました。
その理由はこちら。お猿さんが猛特訓中だったのです。何度も「立ち!」の練習をしてました。昼間はここで何かのイベントが開催されるのでしょう。
和傘の設置が完了したようです。これが今日のお目当てのアンブレラスカイ。初めて見ました。
青空に映えます
はるばる歩いてきた甲斐がありました。時間は9時過ぎで、参拝客の姿も疎らなので、ゆっくりと楽しめます。
大鳥居の前から参道を眺めます
和傘の先に楼門とコンちゃん
さらにズーム。楼門の先にハート型の菊花が見えました
カメラマンが撮影していたバイクのお姉さん、なかなか素敵でした・・・
そろそろ観光客が増え始める時間帯です。混雑する前に笠間稲荷神社を出発します。
かさま歴史交流館 井筒屋にやってきました。ここの菊も彩り豊かで見ごたえあります。
庭の様子。丹精込めて育てられた菊が並びます。
和傘の展示
ずらっと並んだ和傘。模様は鶴でしょうか。。。
どの作品も趣向を凝らし見ごたえあります。
あまりのんびりすると昼までに戻れなくなるので、次の目的地である春風萬里荘へ向かいます。先日「いば6」で紹介されていたので、訪れてみたくなりました。笠間稲荷神社から1kmほど南下して、歩いていくには結構不便な場所にあります。
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