昨日は午前中に小仏城山から高尾山まで散策して、シモバシラの氷華、三浦半島・房総半島の眺望、富士山の眺望などを楽しみ、昼前に自宅に戻ってきました。一日休暇を取得したのですが、午後から少し仕事が入ってしまい、夕方も社長の年頭キックオフが予定されています。15時を過ぎると富士山周辺の天気が気になってそわそわ(笑)。自宅から高尾山の奥を見ると、道志方面に忍者雲が発生し、ダイヤモンド富士を隠す気配があります。都庁ライブカメラでも15時の映像では怪しげな雲が広がっています。でも雲の高さはそれほどでもなく、日没時には解消に向かう可能性もあります。折角の休暇なので、キックオフは後日録画を聴講することにして、自宅から2km離れた散田町の朝日ヶ丘まで出かけることにしました。15時45分に自宅を出発。
日没10分ほど前に現地に着くと、数名のカメラマンが待機しています。肝心の富士山の眺望は、予想通り忍者雲が富士山の南半分を隠しています。
手前の雲が次第に北側へ広がり、撃沈しそうな気配です。
しばらく太陽は雲に隠れてしまいましたが、手前の雲が次第に解消し、富士山の剣が峰が見えてきました。
富士山の山頂に着地
富士山の南斜面は雲に隠れたままです。
やや南側に沈んでいきます。
昨日に続いて眩しい夕日です。
小さめのダイヤモンド富士となりました。
白山岳の北側に沈んでいきます
キャッツアイにはなりません
最後の輝き
日没後の富士山。少し影が現れました
忍者雲の向こうに富士山のシルエットが浮かびます
帰宅後に天気図を見ると等圧線が南北に走らず、少し西側に湾曲していました。このような気圧配置の時には風向きの異なる風がぶつかり、道志方面に低い積雲が発生することが多く、地元では忍者雲と呼ばれています。この雲は富士山ライブカメラには映らないため、都庁に設置された富士山ライブカメラが参考になります。
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