いよいよ明日は金環日食。日本では1987年の沖縄以来25年ぶりです。2012年の次は2030年6月の北海道と18年先になります。また関東近辺では2035年9月の皆既日食(北関東)まで待たなければなりません。また今回のように日本列島を縦断する多くの地域で見られるのは平安時代(1080年)以来でとても珍しいチャンスです。薄曇りでも良いので是非貴重な天体ショーを体験してみたいものです。
昨日は日食グラスをセブンイレブンで購入。実家からもリクエストがあったので、今日の午前中に渡しに行ってきました。午後から上空の巻積雲が広がってきました。八王子では12時過ぎから見事なハロー(暈)が見られました。しかし、この現象は天気が崩れる前兆なのです。
折角なので日食グラス越しにコンパクトデジカメで太陽を撮影してみました。三脚を使わないと手振れして厳しいですね。まあ、輪郭は分かりますが・・・明日は通勤途中(片倉駅付近)で金環食を迎えるため三脚や一眼レフカメラを持参するわけにもいきません。日食グラスで天体ショーを楽しもうと思います。余裕があればコンデジでパチリですね。
以下はAstro Artsからの引用です。
「部分食が見られる地域はとても広く、南アジア・ロシアから北アメリカにかけての北半球の大部分です。その中でも金環食が見られるのは、中国南部から日本を通って北米にいたる幅300km前後のベルト状の一帯で、約4時間かけて月の影が横断していきます。
まず金環食が見られるのは、中国の南側から。ここでは日本時間午前7時ごろ、金環食の状態で太陽が昇ってきます。そのあと香港、台湾を経て、日本から太平洋側へ抜け、アリューシャン列島の南側で金環帯の真ん中となります。その後はアメリカ西海岸からネバダ州、アリゾナ州などを通って、テキサス州で終わります。日本時間では10時半ごろですが、ここでは日没時間。リング状の夕日が沈んでいくのを見ることができます。」
テキサス州ではリング状の夕陽が沈んでいくのですね。
日本では天気がとても心配です。気圧の谷に伴う上空の薄雲程度であれば日食グラスを通して問題なく観測できることは今日確認済みです。問題は関東地方で北東風が吹くときに広がる下層の雲です。これは発生すると絶望的・・・
ちょっとした気圧の傾きで雲の発生状況が変わります。こればかりは予想困難で、気象庁を含む天気予報会社によって見解は様々です。今夜から明日朝にかけて晴れ間が広がると予想している予報会社もところあるようです。これに期待しよう。
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